東郷池とは? わかりやすく解説

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とうごう‐いけ〔トウガウ‐〕【東郷池】

読み方:とうごういけ

鳥取県中央北部、東伯(とうはく)郡湯梨浜(ゆりはま)町にある湖。天神川河口東岸北条砂丘の裏にできた潟湖(せきこ)。標高0メートル周囲12キロメートル最大水深3.6メートル面積4.1平方キロメートル汽水湖富栄養湖コイ・フナなどがとれる。東郷。形がツル似ていることから「鶴ヶ池」ともいう。


東郷池

読み方:トウゴウイケ(tougouike)

所在 鳥取県東伯郡羽合町


東郷池

読み方:トウゴウイケ(tougouike)

所在 鳥取県

水系 橋津川水系

等級 2級


東郷池

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/10 02:18 UTC 版)

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東郷池

東郷池
所在地 日本
鳥取県東伯郡湯梨浜町
東郷池
東郷池
面積 4.05[1] km2
周囲長 約12 km
最大水深 約7 m
平均水深 約2 m
淡水・汽水 汽水
プロジェクト 地形
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東郷池(とうごういけ)は、鳥取県東伯郡湯梨浜町にある周囲12kmほどの汽水湖である。東郷湖ともいう。

概要

南方の北山古墳から望む。

長さ2kmほどの橋津川を通じて日本海につながっており、シジミが獲れる。池の中央付近の湖底からは温泉が湧くという全国でも珍しい池であり、湖畔にははわい温泉東郷温泉がある。また、冬には池から湯気が立つ神秘的な風景も見られることがある。

古くは入江であり、堆積により海と隔てられて潟湖になったと考えられている。北側の海との間にある丘陵・馬ノ山には馬ノ山(橋津)古墳群があり、当地の港を支配した豪族のものといわれる。鎌倉時代正嘉2年(1258年)に描かれた東郷荘下地中分絵図にはほぼ現在のものと同じ様子が描かれている。また、現在日本海に直接流れ込んでいる天神川江戸時代の河川改修までは橋津川に合流していた。一説に古くは東郷池に直接流れ込んでいたという。

周辺には伯耆一宮倭文神社羽衣石城跡、東郷湖羽合臨海公園、鉢伏山、中国庭園燕趙園などがある。展望台は湯梨浜町宮内の出雲山展望台と同町白石の鉢伏山展望台などが知られており、標高の高い鉢伏山からは池全体を一望することができる。

交通

湖畔の名所・施設

脚注

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  1. ^ 国土地理院 (2015年3月6日). “平成26年全国都道府県市区町村別面積調 湖沼面積 (PDF)”. 2015年3月24日閲覧。

関連項目

座標: 北緯35度28分35秒 東経133度53分38秒



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