朝鮮岩とは? わかりやすく解説

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朝鮮岩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 09:17 UTC 版)

朝鮮岩
朝鮮岩から望む静岡市街と富士山(2016年12月10日)
標高 320 m
所在地 日本
静岡県静岡市駿河区小坂
位置 北緯34度56分03.4秒 東経138度20分43.1秒 / 北緯34.934278度 東経138.345306度 / 34.934278; 138.345306座標: 北緯34度56分03.4秒 東経138度20分43.1秒 / 北緯34.934278度 東経138.345306度 / 34.934278; 138.345306
朝鮮岩 (静岡県)
朝鮮岩 (日本)
プロジェクト 山
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朝鮮岩(ちょうせんいわ)は静岡県静岡市駿河区小坂にある山。標高320メートル。「岩」とつくがそのような岩石があるのではなく、稜線上の小ピークである。

概要

静岡市と焼津市の市境である満観峰から北東方向に延びる細長い稜線にある。この稜線は、朝鮮岩からそのまま南西に進むと丸子富士・満観峰・日本坂峠を経て焼津市側の花沢の里まで抜けられるハイキングコースとなっている[1]。朝鮮岩へは、安倍川駅から井尻地区を抜けて1時間強で登攀できる。展望に優れており静岡市街や駿河湾富士山を見渡せる。ベンチなども備えられ夜景スポットにもなっている。

由来

江戸時代駿府を訪れた文人墨客たちが、駿府を「晁陽(ちょうよう:朝日の意)」と呼び、その西側である「晁西(ちょうせい)」にある山(岩)として「晁西岩」と呼んでいたのが訛って「朝鮮岩」になったとされているが[2]、これは「新・丸子路考」の著者である春田鐵雄氏が発表した仮説であることを同著に於いて述べており[3]、はっきりとした由来はわかっていない。

アクセス

参考文献より[4]。休憩時間等は含まれていない。

ギャラリー

註釈

参考文献

  • 山と渓谷社 2000年12月 『アルペンガイド13 駿遠・伊豆の山』(真辺征一郎・平口喜朗・福田民雄)pp.122-124
  • 静岡谷島屋 昭和58年8月15日 『新・丸子路考』(春田鐵雄)pp.186-187

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