朝鮮半島の奚琴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 01:50 UTC 版)
1116年ごろ伝えられたという朝鮮半島の奚琴(ヘグム、해금)は中国の奚琴に由来し、非常に類似した形状をしている。それは、棒状の首と木製の空洞の箱、2本の絹の弦で構成され、膝の上で垂直にして演奏する。俗に「ケンケンイ」(깽깽이)とも呼ばれる。 小奚琴(ソヘグム、소해금)は、1960年代に現代的に改良された4弦の楽器で、北朝鮮などで使用されている。
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