朔日餅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 12:37 UTC 版)
朔日餅(ついたちもち)は、三重県伊勢市に本社を置く和菓子店赤福が1月を除く毎月1日に販売する餅。地域の風習である「朔日参り」にちなんだもので、毎月販売する餅は異なる[1]。
- ^ a b c d e JTBパブリッシング 2011, p. 141.
- ^ a b c d e f g 「月替わりもち、赤福―四季の味手づくり 朔日ごと長蛇の列」日本経済新聞1987年8月31日付朝刊、17ページ
- ^ 伊藤元重"「ハレ」の日消費 モノではなくコトを売る"日経MJ2008年1月9日付、4ページ
- ^ a b c d e f g 「毎月1回、限定の餅 ☆☆☆ 三重県伊勢市 懐かしい味 朝5時から」日経流通新聞1993年1月5日付、14ページ
- ^ a b JTBパブリッシング 2011, p. 140.
- ^ 「赤福 偽装製品 記号で識別 不正、組織ぐるみか 外国産原料も使う」日本経済新聞2007年10月23日付朝刊、43ページ
- ^ a b "赤福「朔日餅」は冷凍で 毎月恒例の人気商品 需要に対応できず"日本経済新聞2007年11月15日付朝刊、名古屋版社会面21ページ
- ^ "「指導窓口」機能せず 伊勢保健所 偽装見落とす 赤福・JAS法違反"朝日新聞2007年10月16日付朝刊、名古屋版社会面31ページ
- ^ “赤福餅及び御福餅の偽装表示問題に関する質問主意書”. 衆議院 (2007年11月19日). 2014年9月17日閲覧。
- ^ 「赤福 信頼回復これから 三重県 営業禁止を解除」日本経済新聞2008年1月30日付夕刊、名古屋版社会面36ページ
- ^ 「赤福、6日に営業再開 まず伊勢市内の直営3店」日本経済新聞2008年2月1日付朝刊、名古屋版社会面21ページ
- ^ "赤福「八朔粟餅」販売へ 来月1日"朝日新聞2008年7月29日付朝刊、三重版29ページ
- ^ a b "赤福の「朔日餅」3月に販売再開"朝日新聞2009年1月8日付朝刊、三重版18ページ
- ^ 伊勢名物で知られる「赤福」の「朔日餅」販売再開 三重・伊勢市‐中京テレビ(2020年8月1日)
- ^ “7月朔日餅 商品変更について”. 赤福 (2023年2月28日). 2023年7月1日閲覧。
- ^ 佐藤孝之 (2023年6月27日). “赤福、45年続いた人気の限定商品を変更 きっかけは「ゼロコロナ」”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞. 2023年7月1日閲覧。
- ^ a b c 三重県地位向上委員会 編 2015, p. 11.
- ^ a b c d e 出版事業本部 国内情報部 第三編集部 編 2014, p. 58.
- ^ a b c 金木 2014, p. 11.
- ^ a b 一芸 (2013年3月22日). “おかわり 伊勢に着いたら「朔日(ついたち)餅」”. 列島あちこち 食べるぞ!B級ご当地グルメ. 日本経済新聞. 2014年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月7日閲覧。
- ^ 「みそか寄席が100回記念興行 邦楽なども上演 赤福」朝日新聞1999年9月22日付朝刊、三重版27ページ
- ^ 出版事業本部 国内情報部 第三編集部 編 2014, p. 51.
- ^ “七月 笹わらび餅”. 赤福. 2023年7月1日閲覧。
朔日餅(ついたちもち)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 22:05 UTC 版)
詳細は「朔日餅」を参照 1月を除く毎月1日にその月にちなんで発売される餅。 朔日参りの参拝客へのもてなしに1978年に発売開始した。朔とは太陰太陽暦こと和暦の旧暦における新月である月の第一日目のこと。開始当時は、店内での提供のみであったが、のちに持ち帰り用が発売されるようになった。 現在では、本店および四日市市・名古屋市・大阪市・神戸市にある百貨店内の直営店で、予約販売をするようになった[要出典]。 2020年は新型コロナウイルス感染症の流行 により、5月から7月まで、販売を休止したが、8月より再開した。
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