最高平均方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 17:49 UTC 版)
最高平均方式(さいこうへいきんほうしき、Highest averages method)とは、比例配分方式の一つで、名簿式投票制度における議席の各党への割り当てや選挙区への定数の配分に用いられる。計算方法は異なるが同じ結果を与える除数方式(Divisor method)についても本項で扱う。最高平均方式は主に比例代表選挙の文脈で用いられ、除数方式は地域への議席配分の文脈で用いられることが多い。最大剰余方式(Largest remainder method)と対照される。
- ^ 世界で一番わかり易いアダムズ方式・ドント方式の説明
- ^ 一森哲男「緩和除数方式の比例性と歴史上の5方式との関係について」『日本オペレーションズ・リサーチ学会和文論文誌』Vol. 56, 2013, pp. 1-14
- ^ 「<選挙制度調査会>衆院選後初会合…1票の格差2倍未満検討」『毎日新聞』 2015年2月9日配信, 2015年7月4日閲覧
- ^ “質問なるほドリ アダムズ方式、どういう仕組み?”. 毎日新聞. (2016年2月27日) 2016年3月4日閲覧。
- 1 最高平均方式とは
- 2 最高平均方式の概要
- 3 名前のついた各方式
- 4 参考文献
- 最高平均方式のページへのリンク