最高執行機関
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:46 UTC 版)
「オーバーロード (小説)」の記事における「最高執行機関」の解説
最高執行機関は後述の7人の神官長の他、司法機関長・立法機関長・行政機関長・研究機関長・大元帥を含めた12名で構成されている。高い位にある者こそ清廉であるべきとの考えが基本であるため、位が高い者ほど激務であり報酬も低く抑えられている。このため本当に意欲のある者だけが率先して職務に取り組める仕組みとなっている。同時に中堅職までは家柄が良いだけでも手が届くため、出世のため箔をつけることが目的で士官する者がいるなど問題も抱えている。 最高神官長 声 - 山本兼平 法国の最高責任者。次代の最高神官長は今の最高神官長の在籍する宗派を除いた五派の神官長の中から選出される。 ベレニス・ナグア・サンティニ 声 - 宮沢きよこ 「火の神官長」。神官長の中で唯一の女性。50歳以上。ふくよかな体付きをしている。魔導王に対する報告の方針を決める会議で「モモンと魔導王はグル」という主張を述べた。 ジネディーヌ・デラン・グェルフィ 声 - 櫻井トオル 「水の神官長」。年齢が不明なほど高齢の老人。肌は土気色をしている。比類無い知識と知恵を持つ。 ドミニク・イーレ・パルトゥーシュ 声 - 浜添伸也 「風の神官長」。穏やかな老人であるが現役の頃は陽光聖典に所属していた。多くの異種族を滅ぼした聖戦士。憤怒は烈火、殺意は氷雪の如しと謳われる。 レイモン・ザーグ・ローランサン 「土の神官長」。40代半ば。かつての漆黒聖典第三席次であり、15年以上戦い続けた歴戦の英雄。六色聖典の指揮官。 イヴォン・ジャスナ・ドラクロワ 「光の神官長」。痩身で切れ長の目をしている。信仰系魔法に関しては神官長の中でも1、2を争う使い手。 マクシミリアン・オレイオ・ラギエ 「闇の神官長」。丸眼鏡を掛けた男。元は司法機関出身。
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