最大積載量
そのクルマに積載することができる最大重量のこと。最大積載量は、保安基準ではトラックなどへ積載することができる荷物の最大重量を意味し、乗員の重量は含めない。最大積載量の設定には、そのクルマの安全な運行を確保し、公害を防止することができる範囲内にすることに加え、クルマの構造上の能力(許容限度、タイヤの許容荷重、エンジンの能力など)が考慮される。なお、道路運送車両法においては、軽トラックの最大積載量が350kg以下に制限されている以外は最大積載量の違いによる車種の区分けはないが、道路交通法では、最大積載量が5t以上のトラックなどは大型車に該当する。
同義語 最大積載質量参照 オーバーロード、車両総重量、積車状態
最大積載量
最大積載量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:36 UTC 版)
トラックやポールトレーラ等の貨物を運搬する車(貨物自動車)で運搬可能な貨物重量の上限値が記載される。ライトバン等で最大積載量と乗車定員がトレードオフ関係にある車両の場合、定員乗車時の最大積載量と前席のみ乗車時の最大積載量が併記される(例:400[ 250]kgの場合、2人乗車時で400㎏まで、5人乗車時で250㎏まで積める意味)。
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