最古の史料
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/31 04:39 UTC 版)
文学上の史料が現れるのは前3世紀以降であるが、碑文や遺物に記された断片は前7世紀のものまで出土している。主な出土物を以下に挙げる。 ローマ市のラピス・ニゲル遺跡から出土した石碑文。前5世紀頃と推定されている。 プラエネステの留め金。黄金製のブローチに刻まれた刻文。前7世紀頃。古代プラエネステはローマ近郊の現パレストリーナ。ただし真贋論争がある。 ガリリャーノの鉢(英語版)。イタリアのラーツィオ州とカンパーニャ州の境のガリリャーノ川の河口の神殿遺跡から発掘された鉢に刻まれた文字。前5世紀頃。 ローマ市クイリナーレ丘で出土したDuenos Inscription
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