普通話
普通話(中華人民共和国)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/10 08:48 UTC 版)
「標準中国語」の記事における「普通話(中華人民共和国)」の解説
詳細は「普通話」を参照 人民の意思疎通を容易にするため、中国では、中央政府の標準語政策により、北方語の発音・語彙と近代口語小説の文法を基に作られた「普通話」 (pǔtōnghuà) が教育や放送で取り入れられ、標準語・共通語とされている。全人口の8割弱が普通話を理解でき、方言話者の若い世代は普通話とのバイリンガルとなっていることが多い。2015年の時点で、中国国民のおよそ73%が普通話を使用することができ、2000年の53%から大幅に増加したことが報じられた。2017年の時点で、都市部は90%を超えているが、農村地域で40%前後であった。2020年時点では全国での普及率が80.72%、極度貧困地域では61.56%。
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