張子
張り子
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/09 17:00 UTC 版)
張り子、あるいは張子(はりこ)とは、竹や木などで組んだ枠、または粘土で作った型に紙などを張りつけ、成形する造形技法のひとつ。中空になっており、外観と比較して軽いものが大半を占める。はりぼてとも。張り子の技術は2世紀に中国に始まり、アジアやヨーロッパに伝わったといわれる[要出典]。日本には平安時代頃には中国から伝来しており、産室に犬筥(いぬばこ)が飾られたことが知られている[要出典]。日本全土に分布し、郷土玩具などに用いられている。
張子(はりこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 07:48 UTC 版)
子のこと。張手、張客、側師、側(がわ)とも言う。盆屋から見れば、賭客(ときゃく)ということになるのだが、客とは金を支払う人を指すため、盆屋が張子のことを「客」と呼ぶのは禁句とされており、敢えて「店(みせ)」と呼んだりする。帯封をした100万円を下銭(さげせん/さげぜに)として出せば、盆側が10万円で束(そく)った豆玖(ずく)と交換してくれる。
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