式守与太夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 15:37 UTC 版)
2009年1月場所、8代式守錦之助が幕内格に昇進し12代与太夫を襲名。与太夫の名乗りは式守伊之助への出世名であり、2代から7代までの与太夫と11代与太夫が伊之助(36代)昇進直前に与太夫を名乗っている。主に時津風一門・立浪一門の部屋に所属する行司が名乗る。かつては錦太夫を名乗ったのち、与太夫を名乗る(3代、4代、6代、7代、9代が前名錦太夫)時期があったが、現在では錦太夫を経ず与太夫を襲名する。10代目が一時、与太夫から「與太夫」を名乗ったことがある。また11代与太夫は三役格在位4場所という史上最短で立行司に昇進した。12代与太夫が本人の希望で名跡を返上したため、現在は空き名跡となっている。
※この「式守与太夫」の解説は、「三太夫 (行司)」の解説の一部です。
「式守与太夫」を含む「三太夫 (行司)」の記事については、「三太夫 (行司)」の概要を参照ください。
- 式守与太夫のページへのリンク