幕府領期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/18 03:35 UTC 版)
文化6年(1809年)白川・石川・田村郡のうち85か村の5万石が幕府領となる。藩の財政を逼迫させる悩みの種であり、村替えを懇願していた浅川領のうち、一部の5万石が越後国頸城郡と付け替えになった。付け替えられた幕府領は高田藩預かりとなり、残りの分領とともに浅川から釜子に陣屋を移して支配が続いた(釜子陣屋)。 文政3年(1820年)3月、高田藩預かり地は幕府の直轄となり、浅川代官所が置かれる。 天保9年(1838年)9月、塙代官陣屋の支配となり、浅川出張陣屋が置かれる。 慶応4年(1868年)4月、浅川陣屋引渡し、明治新政府の管轄となる。
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