将軍継嗣問題とは? わかりやすく解説

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将軍継嗣問題

読み方:ショウグンケイシモンダイ(shougunkeishimondai)

江戸幕府13代将徳川家定継嗣をめぐる紛争


将軍継嗣問題

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 06:28 UTC 版)

将軍継嗣問題(しょうぐんけいしもんだい)は、江戸幕府13代将軍徳川家定の後継を巡って生じた政争である。




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将軍継嗣問題

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 15:49 UTC 版)

徳川家定」の記事における「将軍継嗣問題」の解説

詳細は「将軍継嗣問題」を参照 家定正室として鷹司政煕の娘・任子天親院有君)や一忠良の娘・秀子(澄心院寿明君)を迎えたが、いずれも早世し、近衛忠煕養女・敬子(天璋院)との間にも実子生まれなかった。このため将軍在職中から後継者争いはすでに起こっていたが、家定病気悪化した安政4年1857年)頃からは、それが激化する家定後継者候補として井伊直弼南紀派推薦する紀州藩主徳川慶福(後の徳川家茂)と、島津斉彬徳川斉昭一橋派推す一橋慶喜徳川慶喜)が挙がり、この両派が互いに将軍継嗣めぐって争った家定この間にも表舞台に出ることはほとんど無かったが、安政5年6月25日1858年8月4日)、諸大名招集し従弟である慶福(後の家茂)を将軍継嗣にするという意向伝え安政5年7月5日1858年8月13日)に一橋派諸大名処分発表するという異例行動見せた家定将軍らしい行動見せたのは、これが最初で最後であった安政5年7月6日1858年8月14日)、死去享年35養子となった慶福改め家茂が跡を継いだ

※この「将軍継嗣問題」の解説は、「徳川家定」の解説の一部です。
「将軍継嗣問題」を含む「徳川家定」の記事については、「徳川家定」の概要を参照ください。

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