安楽椅子とは? わかりやすく解説

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あんらく‐いす【安楽椅子】

読み方:あんらくいす

ひじ掛けつきで柔らかくゆったりとした休息用のいす。

「安楽椅子」に似た言葉

安楽椅子

作者菊池寛

収載図書菊池寛全集 第3巻 短篇集 2
出版社高松市菊池寛記念
刊行年月1994.1


安楽椅子

作者正田麻郎

収載図書内裏雛
出版社りん書房
刊行年月1997.10


アームチェア

(安楽椅子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/10 02:42 UTC 版)

アームチェア

アームチェアarm chair)とは椅子の一種で、着席する人の左右両側に肘掛け(アームレスト)の付いたタイプのものを指す。別名は肘掛け椅子

構造・概要

通常は、脚もしくは支えのあるタイプの椅子の背もたれの部分、そして着席したが当たる座の部分とをつなぐ腕木(肘掛け部分)を備えているのが特徴。腕木は、曲線のカーブを描くものもあれば、垂直の腕木と水平の腕木を組み合わせて直角にしたタイプなどもある。

歴史

起源は古代エジプト時代の頃から存在し、そのときは高位のものが着席する玉座として目されていたという説がある。西洋では椅子と言えば16世紀末ごろまで、全てこのアームチェアのことを意味したそうである。

関連用語

  • アームチェアに対し、肘掛けのそなわっていない椅子のことを、アームレスチェア(armless chair)と呼ぶ。また、肘掛けのない小さな椅子を指して、バックストゥール(back stool)とも呼ぶ。
  • ミステリ用語で、事件の現場に自身では行かず、自宅やそれに類する離れた場所で情報を集めて推理をする名探偵のことアームチェア・ディテクティブ(安楽椅子探偵)と呼ぶ。これは該当作品に登場する、その中の一部の名探偵キャラクターが書斎居間応接室などのアームチェアに座って事件の情報を得て真相を熟考、あるいは直感し、己の推理を披露したことによる。

アームチェアが重要な小道具になる作品

アームチェアの一覧

関連項目


安楽椅子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 13:55 UTC 版)

椅子」の記事における「安楽椅子」の解説

ロッキング機能加えて、背当て部分倒れるなどのリクライニング機能加わった椅子総称。ときにロッキングチェア同義扱われる場合がある。

※この「安楽椅子」の解説は、「椅子」の解説の一部です。
「安楽椅子」を含む「椅子」の記事については、「椅子」の概要を参照ください。

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