うちゅう‐きち〔ウチウ‐〕【宇宙基地】
読み方:うちゅうきち
射場
(宇宙基地 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/21 02:03 UTC 版)
射場(しゃじょう、launch site)とは、ロケット等を打ち上げる施設のこと。発射場とも呼ばれる。宇宙へ向けて人工衛星を打ち上げるローンチ・ヴィークルの射場については宇宙船基地などと呼ぶこともある。通常はNASAなどの宇宙開発機関が管理する。空軍の基地と人工衛星の射場が共用されていることもある。民間宇宙飛行の観点から、宇宙港 (Spaceport) と称する施設もある[1]。
- ^ “「宇宙ビジネス」は、みんなのものになる~スペーステックの進化がもたらす可能性~(前編)”. Transformation SHOWCASE (2022年7月21日). 2023年4月7日閲覧。
- ^ 緯度θにおける自転速度は0.46×cos(π×θ/180) [km/s]で求められる。
- ^ 的川泰宣『宇宙ロケットの本』日刊工業新聞社、2002年8月31日初版1刷発行。ISBN 4526049980。
- ^ “中国、運搬ロケットの海上打ち上げ試験に成功”. AFP (2019年6月5日). 2019年6月6日閲覧。
「宇宙基地」の例文・使い方・用例・文例
- クバントという,ソ連の宇宙基地ミールにドッキングした科学観測モジュール
- ロシアの宇宙船「ソユーズTMA-17」が2009年12月21日,カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。
- 古川さんと他の2人の宇宙飛行士が乗ったロシアのソユーズ宇宙船は,6月8日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地を飛び立った。
- 星(ほし)出(で)彰(あき)彦(ひこ)さん(43)と他の2人の宇宙飛行士を乗せたロシアのソユーズ宇宙船が7月15日,カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から国際宇宙ステーション(ISS)へ向けて打ち上げられた。
- その宇宙船はカザフスタンのバイコヌール宇宙基地を離陸し,約6時間後にはISSとドッキングした。
- 宇宙船U.S.S.エンタープライズ号は補給のため,巨大な宇宙ステーションであるヨークタウン宇宙基地に停泊する。
- 「デス・スター」は邪悪な銀河帝国の重武装された宇宙基地である。
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