てんしょう‐カルタ〔テンシヤウ‐〕【天正カルタ】
天正かるた
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/21 00:39 UTC 版)
天正かるた(てんしょうかるた)とは、室町時代末期にポルトガルの貿易船の船員や商人によって日本へ伝えられたカードゲームを、1573年から1592年までの天正年間以降に国産化した、いわゆるトランプの一種で賭博の用具。また、これを使った「テンショ」「テンシュ」などの、めくり系遊技法の呼称の語源になっている。カルタとは、ポルトガル語で「カード」を意味する外来語で、「骨牌」「加留多」「賀留多」「歌留多」「加留太」「加留田」「加類多」「可留多」「刈田」「軽板」「博冊」「樗蒲」「角牌」「闘牌」と様々な漢字が充てられた。
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