天仲院本堂
天仲院本堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/23 03:16 UTC 版)
天仲院本堂(てんちゅういんほんどう)は、岡山県にある臨済宗の寺院建築。棟札から文政11年(1828年)に建立されたことがわかり、江戸時代後期の地方における典型的な禅宗の本堂建築の好例。本瓦葺の入母屋造で、側廻りには角柱を立てて舟肘木によって軒を受けている。南面し平面は正面広縁付、座敷を西北の隅に配した6間取方丈形式とする。2004年6月9日登録文化財に登録された[1]。天仲院は、臨済宗東福寺派宝福寺の末寺で、井山宝福寺の塔頭の一つであったが、江戸時代初期に現在地に移った[2]。
- ^ “天仲院本堂 文化遺産オンライン” (日本語). bunka.nii.ac.jp. 2018年11月12日閲覧。
- ^ “国登録_天仲院本堂” (日本語). 総社市ホームページ 2018年11月12日閲覧。
- 1 天仲院本堂とは
- 2 天仲院本堂の概要
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