大腸癌
大腸癌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 06:53 UTC 版)
未治療転移性大腸癌813例を対象とした第III相臨床試験において、イリノテカン・フルオロウラシル・ロイコボリン併用療法(IFL療法)にベバシズマブを追加した群(402例)では生存期間中央値20.3カ月、無増悪生存期間中央値10.6カ月、奏効率44.8%であり、IFL療法単独群(411例)の生存期間中央値15.6カ月、無増悪生存期間中央値6.2カ月、奏効率34.8%を有意に上回った。なお理由は不明だが、ベバシズマブとセツキシマブ(アービタックス)の併用治療は、無再発生存期間と全生存期間中央値を有意に短縮するとされる。
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