ひん‐ぴょう〔‐ピヤウ〕【品評】
品評
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:43 UTC 版)
「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」の記事における「品評」の解説
紹介された「トリビア」に対し、「品評会会長」のタモリを含む5人のパネリストからなる「トリビア品評会」が「トリビア」の驚き、意外性、また「確認VTR」の面白さなどを感銘度とし「へぇボタン」と称する丸形の青いボタン を押して評価する。基本的には「確認VTR」を見ている最中に「へぇボタン」を押す事は出来ない。「へぇボタン」は設置された透明ケースから取り外すことができる。なお、品評会会長席の「へぇボタン」は、他のパネリスト席のものとは形状が異なる。 パネリストは感銘度を「へぇ」という単位に換算し、「へぇボタン」を1回押すごとに「1へぇ」ずつ得点をつけることができる。しかし、実際にはいつでも押すことができるため「トリビア」にほとんど関係の無いトークの場面で押される場合も多々ある。1人につき「20へぇ」が与えられ、その合計値で「トリビア」の優劣をつける。「20へぇ」の評価で「満へぇ」となり、5人全員が「満へぇ」、つまり合計「100へぇ」で満点となる。 ゴールデンタイム移行後は初回のみ紹介されたすべてのトリビアに、2回目以降は合計「80へぇ」以上の評価が出た場合、品評会会長から商品が授与されるがその「トリビア」にちなんだギャグによって会長が商品を決めるため、実用性が低いものが多い。「品評会会長」はタモリであり、ゴールデン移行後はその厳しい評価のため高得点が出にくい傾向にある。スペシャル版はパネリストが10人に増え(「満へぇ」は合計「200へぇ」になり、賞金は20万円である。)、「150へぇ」以上の評価で粗品がもらえることもある(『土曜プレミアム』の放送においては、「160へぇ」以上で粗品)。 品評会員ごとの「へぇ」の得点、および合計値はそれぞれスタジオの電光掲示板に表示される。品評員席の表示は通常は白、「満へぇ」になると赤になる。合計値の表示は深夜番組時代は白のみだったが、ゴールデン移行直後は値が増えるにつれて紫→青→水色→緑→黄色→オレンジ→赤(100へぇ)と変わっていく方式に。後に色の変化は不規則になる。「100へぇ」を達成すると電光掲示板の下にある噴水口から100円玉が100枚出るという仕掛けがある。「へぇボタン」はゴールデンでの名称だが、深夜番組時代は「へぇスイッチ」という名称だった。2006年1月18日放送分より誰か1人でも満へぇが出るとパネラー席後ろのランプが不規則に点滅するようになった。満へぇになってもへぇボタンを押すこともできるが(「へぇ」の音声は無く色が発光するのみ)、21へぇ以上は得点として加算されない。 すべての放送において、満へぇを獲得した作品は1つもなかった。歴代最高へぇは、深夜時代が99へぇ、ゴールデン通常放送が98へぇである(詳しくは後述)。 へぇボタンを押すと流れる声は、第1回の収録に参加していたカメラアシスタントの女性のものである。
※この「品評」の解説は、「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」の解説の一部です。
「品評」を含む「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」の記事については、「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」の概要を参照ください。
「品評」の例文・使い方・用例・文例
- 花の品評会が公園で開かれた
- 彼女は自分のテリア犬を犬品評会に出した。
- 品評会でだれが犬の審査をしますか.
- (品評会で)入選した雄牛.
- 花の品評会, フラワーショー.
- 新作を品評する
- 農産品の品評会
- 彼女は、郡主催の品評会で彼女のパン焼きは最高名誉賞を受賞した
- 動物を調教したり品評会に出す人
- 絵画を品評し,格付けすること
- 絵画を品評した書き物
- 菊合わせという,菊の品評を争う催し
- 作品評価などで第二段階のグループであること
- 品評会という催し
- 中国では,コイの品評会が人気で,これまでになく養鯉場の数が増えている。
品評と同じ種類の言葉
品詞の分類
- >> 「品評」を含む用語の索引
- 品評のページへのリンク