和魂とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 人文 > 哲学 > 精神 > 和魂の意味・解説 

にき‐みたま【魂/魂】

読み方:にきみたま

後世は「にぎみたま」とも》柔和な徳を備えた神霊にきたま。⇔荒(あら)御魂

大和の—は静まりて」〈出雲国風土記


にき‐たま【魂】

読み方:にきたま

後世は「にぎたま」とも》「にきみたま」に同じ。

大君の—あへや豊国の鏡の山を宮と定むる」〈四一七〉


わ‐こん【和魂】


和魂

読み方:ニギミタマ(nigimitama)

神霊静的な状態における作用

別名 和御魂


にきみたま 【和魂・和御魂】

後世ニギミタマとも)柔和精熟などの徳を備えた神霊または霊魂にきたま

荒魂・和魂

(和魂 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/14 03:54 UTC 版)

荒魂(あらたま、あらみたま)・和魂(にきたま、にぎたま、にきみたま、にぎみたま)とは、神道における概念で、霊魂が持つ2つの側面のことである。


  1. ^ a b 芳村正秉『宇宙之精神. 巻之1』神習教大教庁出版部、1906年10月。doi:10.11501/815142全国書誌番号:40042809https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/815142 
  2. ^ 水野 雄司「直霊から直毘霊へ : 本居宣長における思想変化」『武蔵野大学教養教育リサーチセンター紀要』第4巻、2014年。 


「荒魂・和魂」の続きの解説一覧

「和魂」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



和魂と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「和魂」の関連用語


2
洋才 デジタル大辞泉
96% |||||


4
漢才 デジタル大辞泉
72% |||||


6
正目 デジタル大辞泉
54% |||||


8
労ぐ デジタル大辞泉
38% |||||



和魂のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



和魂のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの荒魂・和魂 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS