勝弦峠とは? わかりやすく解説

勝弦峠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/02 14:09 UTC 版)

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勝弦峠
勝弦峠(長野県道254号)
諏訪・岡谷方面(手前)から塩尻・辰野方面(右奥)を望む。
標高 1,053 m
所在地 長野県岡谷市
位置 北緯36度4分7秒 東経138度1分13秒 / 北緯36.06861度 東経138.02028度 / 36.06861; 138.02028座標: 北緯36度4分7秒 東経138度1分13秒 / 北緯36.06861度 東経138.02028度 / 36.06861; 138.02028
通過する交通路

長野県道254号楢川岡谷線

中央本線塩嶺トンネル
プロジェクト 地形
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勝弦峠(かっつるとうげ)は、長野県岡谷市にある、塩嶺を越えて塩尻市北小野勝弦へと抜ける標高は資料・文献によって995メートルから1096メートルまでばらつきがある[1]

国道20号から分岐した塩嶺王城パークラインは岡谷市の鳥居平やまびこ公園から塩嶺を尾根伝いに走っており、この峠と南の小野峠を通過して辰野町のしだれ栗森林公園までを結んでいる。

天文17年(1548年)に信濃守護小笠原長時武田晴信が奇襲した、通称塩尻峠の戦いの舞台とされ、近年では「勝弦峠の戦い」という呼称も用いられつつある。

峠周辺

脚注

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  1. ^ 『定本・信州百峠』および『定本・信州百峠 改訂普及版』には「標高は九九五㍍」(110ページより引用)、「峠データベース 勝弦峠」(2011年5月21日閲覧)には「1053」、『東筑摩郡松本市誌 第一巻 自然 復刻版』には「一〇六〇メートル」(49ページより引用)、『日本歴史地名大系 20巻 長野県の地名(オンデマンド版)』には「標高一〇九六メートル」(654ページより引用)とある。

参考文献

  • 東筑摩郡・松本市郷土資料編纂会編『東筑摩郡・松本市誌 第一巻 自然 復刻版』信毎書籍出版センター、1984年。
  • 一志茂樹監修『日本歴史地名大系 20巻 長野県の地名(オンデマンド版)』平凡社、2002年。
  • 井出孫六市川健夫監修『定本・信州百峠』郷土出版社、1994年。
  • 井出孫六・市川健夫監修『定本・信州百峠 改訂普及版』郷土出版社、1995年。

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