伏び
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 14:15 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動伏び(ふせび、伏樋)とは、鉄道建設時に通水または排水のために敷設する横断排水路である[1]。
概要
鉄路下部に、陶管などで主に農業に必要な流水経路を確保するために敷設される[2]。経管が短く道路下に埋設される下水道管路とは異なり、鉄道用管理設備として敷設される設備である[3]。昭和以前に敷設された設備もまだ多く使用されており、老朽化した伏びについては、管内を樹脂でライニングする方法による修繕手法が用いられている[4]。
脚注
出典
- ^ “鉄道事故調査報告書 p-7 (pdf)”. 運輸安全委員会. 2021年2月12日閲覧。
- ^ “鉄道土木常識 線路下構造物(伏び)の維持管理”. JR西日本. 2021年2月12日閲覧。
- ^ “鉄道伏び(ふせび)維持管理 FCR工法”. FCR株式会社. 2021年2月12日閲覧。
- ^ “新しい線路下横断水路補修工法の開発 (pdf)”. 土木学会. 2021年2月16日閲覧。
関連項目
伏樋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/27 03:15 UTC 版)
伏せ越しによる水路の内、鉄道軌道下を横断するものを鉄道用語では「伏樋(ふせび)」と呼ぶ。
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