人口集団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/23 09:24 UTC 版)
「シュテーグリッツ=ツェーレンドルフ区」の記事における「人口集団」の解説
本区は他の旧西ベルリンの区とは異なり、典型的な移民(の多い)区ではない。2012年12月31日時点の外国人の割合は11.6%である一方、移民の背景(ドイツ語版)をもつ住民の割合は23.7%であった。ただし割合は地区ごとに異なる。区内の小学校全33校の内、7校では移民の背景を持つ子供の割合が40%を超えている。都市化地域であるシュテーグリッツ地区(ドイツ語版)では、住民の30%近くが移民の背景を持ち、人口密度の低いヴァンゼー地区ではこれに対し17%である。大きな移民集団を構成するのは、ポーランド人、トルコ人、ユーゴスラヴィア人、アメリカ人、アラブ人であり、この他にアフリカ(ガーナ、ナイジェリア)、アジア(中国、韓国、タイ)などの人々が代表的である。 移民の背景(ドイツ語版)をもつ住民の割合(2012年)移民の背景をもたないドイツ人 76.6 % (229,318人) 移民の背景をもつドイツ人または外国人 23.4 % 0(70,139人) – ムスリムの移民背景(トルコ、アラブ連盟、イランなど) 04.8 % (14,423人) – ポーランドの移民背景 3.2 % 0(9,572人) – ユーゴスラヴィアの移民背景 1.6 % 0(4,803人) – アメリカの背景 1.4 % 0(4,278人) – その他(旧ソヴィエト連邦、アフリカ系ドイツ人(ドイツ語版)、ギリシア人、東アジア人など) 12.4 % (37,063人)
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