ごだい‐ともあつ【五代友厚】
五代友厚 ごだい ともあつ
鹿児島生まれ。実業家。父は鹿児島藩士。安政4年(1857)長崎に留学、海軍伝習所に学ぶ。慶応元年(1865)鹿児島藩留学生を率いて欧州諸国を巡歴。維新後の新政府下では、参与・外国事務局判事、外国官権判事、大阪府県判事を歴任する。明治2年(1869)官を辞し大阪において実業に従事。鉱山経営、藍の製造販売などを行う。藩閥政府とつながりが深く、政商とも呼ばれた。大阪株式取引所、大阪商法会議所、大阪商業講習所(大阪商科大学の前身)などを設立し、大阪の経済発展に貢献した。
キーワード | 実業家 |
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号・別称等 | 才助 , 徳助 |
- 著作等(近代デジタルライブラリー収載)
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- 精製藍染業須知 / 五代友厚著 五代友厚, 明10.2 <YDM67802>
- 条約改正ニ関スル建言書 / 五代友厚建議 大阪商法会議所, 明12.10 <YDM29638>
(注:この情報は、国立国会図書館ホームページ内の「近代日本人の肖像」の内容を転載しております。掲載内容の複製については、国立国会図書館の許諾を得る必要があります。)
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