不死の稜線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 20:53 UTC 版)
風鈴が逃がし屋と袂を別ってから少し、東砦署の対ベクター特別班の捜査員・若林正暉の高校生の弟・若林雄貴は図書館で女性と出会う。心理カウンセラーの久我カオリを名乗る彼女は、周囲に「復活したくない人」はいないかと尋ね、雄貴は凄惨ないじめを受けている同級生・岡崎渉を紹介する。 カオリと引き合わされた岡崎は1週間ほど学校を無断欠席した後、まるで別人かのように明るくなって登校して来たが、直後にいじめ加害者らの手によって殺されてしまう。岡崎が死亡後に復活しなかったことから彼がRDSに感染していたことを知った雄貴は、カオリをベクターと知りながら彼女への恋心から自分を共犯者にしてくれと名乗り出てRDS感染者探しを手伝う事になる。 一方、東砦署の対ベクター特別班では岡崎へRDSを感染させたベクターの捜査が進められていた。その中で捜査線上に雄貴の名前が上がる。弟とベクターの関連を疑った正暉は、ベクターをおびき寄せるために弟を餌にすることを提案する。
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