万川集海
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 07:01 UTC 版)
『万川集海』(まんせんしゅうかい[1]、ばんせんしゅうかい[1]、旧字体表記:萬川集海)とは、江戸時代前期の日本の忍術伝書[2]。伊賀国阿拝郡東湯舟村ひがしゆふねむら(現・三重県伊賀市東湯舟[gm 1]、旧・阿山郡鞆田村東湯舟)の郷士で[1]、藤林長門守の子孫である、藤林左武次保武(ふじばやし さむじ やすたけ)(藤林保義)が、延宝4年(1676年)に著した[1]。全22巻。
注釈
- ^ 伊賀市東湯舟(地図 - Google マップ) ※該当地域は赤色で囲い表示される。
出典
- ^ a b c d e f g h i 渡邉一郎、小学館『日本大百科全書(ニッポニカ)』. “萬川集海”. コトバンク. 2020年3月1日閲覧。
- ^ a b c d 伊賀流忍者博物館, はじめに.
- ^ KADOKAWA「忍者マニア垂涎! 忍術三大秘伝書の一つ「正忍記」に学ぶ、極限を生き抜く極意! 『忍術伝書 正忍記』が堂々復活! - 角川学芸出版 ブランドカンパニー - プレスリリース」『PR TIMES』株式会社 PR TIMES、2014年2月28日。2020年3月1日閲覧。
- ^ 伊賀流忍者博物館 & 20071219.
- ^ 「萬川集海」の内容。甲賀市くすり学習館.13。2019年9月15日確認。[出典無効]
- ^ 山田雄司 2016, p. 86.
- ^ 「【関西の議論】イメージと随分違う忍者の“真の姿”…甲賀・伊賀の忍術を集大成した秘伝書「万川集海」を読み解く」『産経ニュース(産経WEST)』産業経済新聞社、2017年3月15日。2020年3月1日閲覧。
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