ひとしお
別表記:ひと入、一入
「ひとしお」とは、「元々の状態や他の場合と比べても格段に際立っている・格別であると感じられるさま」の意味で用いられる表現である。「ひとしお」は漢字で「一入」と書く。ただし「入(しお)」という読み方が一般的でなく、たいていは平仮名で「ひとしお」と表記される。
「入(しお)」はもともとは「染物を染料(染汁)に浸す数」を数える序数詞である。染汁に浸ける回数が多ければ多いほど、染め物の発色は鮮やかになる。そのため「より一段と強く感じられる」「しみじみと感じられる」さまを(「+1浸し」の意味で)「ひとしお」と言ったのであろうと考えられる。
「ひとしお」とは、「元々の状態や他の場合と比べても格段に際立っている・格別であると感じられるさま」の意味で用いられる表現である。「ひとしお」は漢字で「一入」と書く。ただし「入(しお)」という読み方が一般的でなく、たいていは平仮名で「ひとしお」と表記される。
「入(しお)」はもともとは「染物を染料(染汁)に浸す数」を数える序数詞である。染汁に浸ける回数が多ければ多いほど、染め物の発色は鮮やかになる。そのため「より一段と強く感じられる」「しみじみと感じられる」さまを(「+1浸し」の意味で)「ひとしお」と言ったのであろうと考えられる。
ひとしおの使い方、例文
ひとしおの類語、類義語
ひとしおの類語には、「格段」や「一段と」などが挙げられる。ひと‐しお〔‐しほ〕【一▽入】
「一入」の例文・使い方・用例・文例
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