メセナ【(フランス)mécénat】
メセナ
フィランソロピー/メセナ philanthropy / Me´ce´nat 仏
メセナは、フランス語で「文化の擁護」の意味から、企業などのさまざまな文化支援活動をさして使われます。各社が社内に「企業文化部」「文化支援室」などを設け、文化活動を推進しています。経団連は、産業界の募金活動や社会貢献活動の専門窓口として事務局に「社会貢献部」を設け、経常利益の1%を毎年寄付する「1%クラブ」を設立し、企業のマッチング・ギフト(社員が福祉施設に寄付する際に会社も同額の寄付をする)制度も、定着しつつあります。不況下でもメセナ実施企業が着実に増加し、ボランティア休暇などを利用した社員の社会貢献活動など社員参加の制度も拡充しています。
メセナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/14 15:32 UTC 版)
メセナ(フランス語: mécénat)とは、企業が主として資金を提供して、文化・芸術活動を支援することである。
- ^ 朝日新聞2014/09/27朝刊別冊 企業メセナ協議会 前会長 福原義春氏「メセナの未来」より
- ^ a b グリマルピエール『ローマの古代都市』白水社〈文庫クセジュ〉、1995年、120頁。ISBN 4560057672。
- ^ OTSUKAまんがヘルシー文庫
- ^ 1990-2008年の間で特に減少は見られないというデータを 企業メセナの理論と実践 なぜ企業はアートを支援するのか. 水曜社は紹介している。(社)企業メセナ協議会『メセナ活動実態調査』を理由にしている。本調査は代表的な企業調査になっているため、日本のメセナ活動全規模推測ではない。しかし、同書の別の論で参照している(社)日本経済団体連合会2007年度社会貢献活動実績調査結果も同様の傾向を示している。
- ^ メセナアワード
- ^ メセナアワード 2014 - 公益社団法人企業メセナ協議会
メセナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 06:50 UTC 版)
メセナ活動として1994年(平成6年)に創業の地である日出町に日本画専門美術館の二階堂美術館を開設し、横山大観、川合玉堂、菱田春草、上村松園、山口蓬春、鏑木清方、安田靫彦、奥村土牛、福田平八郎らの作品約850点を所蔵、展示している。 またスポーツについてはチャレンジ!おおいた国体、別府大分毎日マラソン、シティマラソン福岡等の九州地方で開催される多数のアマチュア・スポーツの大会のスポンサーになっているほか大分県に本拠を置くスポーツ・チームについても、日本フットサルリーグ・バサジィ大分のユニフォームスポンサーになっているとともにJリーグ・大分トリニータのホーム・グラウンドである九州石油ドームに看板を出している。
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