マルチレベルマーケティング
英語:multi level marketing、MLM
新規加盟者・購入者を勧誘することで勧誘者に利益がもたらされるという仕組みにより、加盟者が新たな加盟者を勧誘、その連鎖によって組織や販路の規模を拡大していくというビジネスモデル。
マルチレベルマーケティングでは、加盟者は商品の販売員として活動する。売買契約が得られれば利潤が得られる。同時に、販売員として活動する加盟者を新規に勧誘することでも利潤が配当される仕組みが用意されている。
マルチレベルマーケティング自体は違法ではない。が、法的に禁じられているネズミ講の商法にきわめて近く、特定商取引法において大幅に規制されている。
関連サイト:
連鎖販売取引 - 消費者庁 消費生活安心ガイド
マルチ‐しょうほう〔‐シヤウハフ〕【マルチ商法】
読み方:まるちしょうほう
《multilevel marketing plan》販売会社に加盟している独立の販売員が新しい販売員をねずみ算式に増やしながら商品を販売する方法。販売員の勧誘に成功した者は昇進し、報奨金を得る。加盟者と消費者に被害が生じることがあるため、特定商取引法で勧誘方法や広告方法などについて厳しく規制される。連鎖販売取引。ネットワークビジネス。MLM(multilevel marketing)。下位の販売員を増やしていく図がピラミッド形に似ることから、ピラミッド商法ともいう。
[補説] ねずみ算式に会員を増やしていく点で、違法であるねずみ講(無限連鎖講)と似るが、集めたお金を配当するだけのねずみ講とは商品を販売する点で区別される。
マルチ商法
マルチ商法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/30 01:02 UTC 版)
マルチ商法(マルチしょうほう)あるいはネットワークビジネスは、会員が新規会員を誘い、その新規会員が更に別の会員を勧誘する連鎖により、階層組織を形成・拡大する販売形態である。英語では"Multi-level marketing"(マルチ、マルチレベルマーケティング、MLM)あるいは"network marketing"(ネットワークマーケティング)と呼ばれる[1][2]。個人を販売者(ディストリビューター)として勧誘(リクルート)し、更にその個人に次の販売員の勧誘をさせるという形で、連鎖的に販売組織を拡大していく[3][4][5]。紹介や口コミで販売者のネットワークを構築し、会社の流通チェーンを拡大することに重点が置かれている[6][2][7]。
- 1 マルチ商法とは
- 2 マルチ商法の概要
マルチ商法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 05:16 UTC 版)
ネットワークビジネス(マルチ商法)は、販売員のモチベーション向上のために積極思考を研修やトレーニングに取り入れており、積極思考を組織的に学び、それをビジネスや人生で実践しようという集団、積極思考のコミュニティのようなものになっている。
※この「マルチ商法」の解説は、「積極思考」の解説の一部です。
「マルチ商法」を含む「積極思考」の記事については、「積極思考」の概要を参照ください。
「マルチ商法」の例文・使い方・用例・文例
マルチ商法と同じ種類の言葉
- マルチ商法のページへのリンク