ポディウムとは? わかりやすく解説

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podium

別表記:ポディウム

「podium」とは、「表彰台」や「指揮台」「演壇」といった表彰式演説などでスピーカー優勝者が立つための一段高い台のことを意味する英語表現である。

「podium」とは・「podium」の意味

「podium」とは、演壇指揮台表彰台などの意味用いられる名詞である。また、表彰台上がる3位以内になるという意味で、動詞として使われることもある。

「podium(レンダリングソフト)」とは


「Podium」とは、SketchUp連携して使用することができる、高品質レンダリング画像作成するためのプラグインである。「Podium」は、シンプルなインターフェイス使いやすさ備えSketchUp3Dモデルリアルな光や影、反射などを考慮した美し静止画アニメーション変換することができる。また、高速レンダリングエンジン搭載しており、スピーディーなレンダリング処理実現している。建築インテリアデザイン製品デザインなど分野広く利用されている。

「podium(建築)」とは


「Podium」とは、建築用語高層建築物下部にある多く階数からなる構造物を指す。元々はローマ神殿ルネッサンス期用いられ建築構造で、長く高い基壇台座意味する現代建築において、「Podium」は建物基盤部分上層階建物部分接続し建物基礎支え役割果たしている。通常基盤部分商業スペースオフィス駐車場などの用途使用される建物の高さ制限がある場合でも、ポディウム構造にすることで、建物容積増やすことができる。

「podium(モータースポーツ)」とは


「podium」とは、モータースポーツ競技において上位3名の選手表彰台に立つことを意味する一般的に競技会場中央に高い台が用意されその上に表彰台設置されている。優勝者が一番高い位置に立ち、2位3位の順に低い位置に立つ。表彰式の際には、そこで選手トロフィーメダル授与される

「podium」の語源

「podium」の語源は、ラテン語の「podium(足場土台)」である。古代ローマでは、政治家官僚公的な演説を行うために使われた高いプラットフォームが「podium」と呼ばれていた。現代でも、演説表彰式などで使われる高いプラットフォームという意味で使用されている。

「podium」の発音・読み方

「podium」の発音カタカナ語では「ポディウム」である。発音記号は、イギリス英語では「pəʊdiəm」、アメリカ英語では「poʊdiəm」と表記する。そのため、イギリス英語発音記号カタカナ読みすると「 パァゥディアム」、アメリカ英語発音記号カタカナ読みすると「ポォゥディアム」となる。

「podium」の使い方・例文

・The CEO stood confidently behind the podium, addressing the shareholders with her vision for the company's future. (CEO自信満ちた態度演説台の後ろに立ち、株主に対して会社未来ビジョン語った)
・The runners-up looked disappointed as they received their silver and bronze medals on the podium. (準優勝者たちは、表彰台銀メダル銅メダル受け取りながらがっかりしているように見えた)
・The crowd cheered as the national anthem played and the flag was raised on the podium. (国歌流れ旗が表彰台掲げられると、観衆歓声上げた)
・The podium was adorned with flowers and banners to celebrate the winner's achievement. (表彰台は、優勝者業績を祝う花やバナー飾られていた)
・The athlete was surprised when they were called to the podium to receive a special award. (選手特別な賞を受け取るために表彰台呼ばれた際、驚いた)
・The silver medalist gave a gracious speech on the podium, thanking their supporters and fellow competitors. (銀メダリスト表彰台謙虚なスピーチをし、支持者競技者仲間感謝述べた)
・As the audience cheered, the athlete climbed to the top of the podium to receive their award. (観客声援を送る中、選手表彰を受けるために表彰台頂上に登った)
・The crowd fell silent as the second-place athlete made their way to the podium. (2位選手表彰台に向かう途中観衆静まり返った)
The winner of the race was presented with a bouquet of flowers on the podium. (レース優勝者表彰台花束受け取った)
・The athlete was filled with emotion as she stood on the podium, tears streaming down her face as the national anthem played. (選手は感極まり表彰台立ちながら国歌流れる中で涙を流していた)

ポディウム

英語 podium

表彰台ラリーではトップ3の表彰台設けないことが普通だったが、近年WRCではゴール台の代わりにトップ3がラリーカーごと並べるポディウムを用意する機会多くなった。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

演壇

(ポディウム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 03:42 UTC 版)

演壇上でスピーチを行うスウェーデン国王「グスタフ5世
フランスの古代遺跡。石柱の下の部分が基壇。
MTB競技での表彰台。中央に立つ勝者と、その右(写真左)に2位の選手、左(写真右)には3位の選手。そしてメダルを渡したプレゼンターが拍手で選手たちを称える。

演壇(えんだん)とは、その周辺より高いところに演説者などを上げるために用いる高台。

英語のポディウム、ポディアム(Podium)は、ギリシャ語の足(πόδι)に由来し、載せるものも人に限らない。なお、一段高くした演壇をロストラム(Rostrum)というが、これは古代ローマの軍船の船嘴のことで、捕獲した敵船からこの部分を切り取って飾ったことに由来する[1]

スポーツにおいては、オリンピックのようなイベントでトップ3人の競技者に敬意を表するために表彰台が用いられる。オリンピックでは3段の台が使われ、真ん中の最も高い段に金メダリスト、その右のやや低い段に銀メダリストが立つ。金メダリストの左に、銅メダリストのためのさらに低い段がある。多くのスポーツでは、競技のトップ3に残ることを「表彰台に上がる」または「表彰台を得る」と呼ぶ。いくつかの個人競技では、表彰台に上ることは公認の成績であり、選手がシーズンまたは生涯の間に成し遂げた、3位以内の結果の数に言及する。

ポディアム

建築では、「ポディアム」は古代建築の建物を載せることができる基礎部分の大規模な台(基壇)で、現代においては高層ビル等に見られる商業テナントなどの低階層エリアを意味する。ホテル建築では客室以外の施設部分を指し、この場合、最上階レストランなども含まれるため全てが低階層であるとは限らない(客室部門に対するポディアム部門)[2]

「ポディアム」は、本来の語であるレクタン(lectern、書見台)とは別に、演説者の前に置く書類や本を載せる台そのものも指す[3]

オリンピックにおける最初の使用

ウェスタンオンタリオ大学オリンピック研究国際センターの創設者で名誉教授のロバート・K・バーニーによると、メダルを受け取るときに、勝利を得たアスリートを台に上がらせるというアイデアは、1930年オンタリオ州ハミルトンカナダ人の考えから生まれた[4]

バーニー教授による25ページの研究報告「オリンピック研究の国際ジャーナル」では、1930年にハミルトンで開催されたブリティッシュ・エンパイア・ゲームズ(現在のコモンウェルスゲームズ)と、続く1932年ロサンゼルスオリンピック夏季大会レイクプラシッド冬季オリンピックの間に最初に使用したとされている。

モータースポーツでの使用

モータースポーツの多くの形態では、レースの上位3人のドライバーはトロフィー授賞式のために表彰台に立つ。国際的な大会において、勝利を得たドライバーとそのチームまたはメーカーの国歌が演奏される場合があり、そしてドライバーの国旗が彼らの頭上に掲げられる。

トロフィー授与の後、互いのドライバーや眼下から見ているチームメイトたちにシャンパンをかけ合う。この伝統は、1967年のル・マン24時間レースのときにダン・ガーニーによって始められた[5]

レース中に死亡または重大な事故が発生した場合は、ドライバーたちは通常、シャンパンをかけ合うことを控えている。

ドライバーが上位3人に残るかどうかを表す「表彰台を得る」、「表彰台を逃す」または英語で「ポディアムフィニッシュ」などの表現がメディアでの共通の用語となっている。

アメリカ合衆国のストックカーレース最高峰であるNASCAR(ナスカー)スプリントカップ・シリーズでは、各戦またはシーズン成績に表彰台を使わない。その代わり、勝利を得たドライバーとチームは「ビクトリーレーン」[6]で祝い、そして5位以内と10位以内がシーズン成績に認められる。

IRLインディカー・シリーズは、インディ500またはボンバルディア・リアジェット550では表彰台を使わない。テキサス・モーター・スピードウェイ支配人のエディ・ゴセージは、ビクトリーレーンがレースの勝者のために確保されていなければならないと述べ、インディ500は勝利を得たドライバーとチームをビクトリーレーンで祝わせるのが長い伝統となっている[7]。しかし、シリーズは特にロードコース戦などの他の全てのレースでは表彰台を使用している。

脚注

  1. ^ 池田勝, 池田正男, 古今(こきん)用語撰」『らん:纜』 2002年 57巻 p.22-29, doi:10.14856/ran.57.0_22, 2020年6月17日閲覧。
  2. ^ http://www.tac-school.co.jp/kouza_kenchiku/pdf/keikaku_06.pdf
  3. ^ http://www.merriam-webster.com/dictionary/podium
  4. ^ http://communications.uwo.ca/western_news/stories/2006/January/olympics_detective_uncovers_podium_roots.html
  5. ^ Franck, Lewis (1996年8月). “Sometimes It Just Flows”. Inside Sports. 2008年5月閲覧。
  6. ^ サーキット内に用意された優勝マシンをとめる場所。
  7. ^ Thatsracin.com Dixon looks forward to next week's break Retrieved 6/19/2009

関連項目

  • ソープボックス (演説) ‐ 英語圏で政治演説を行う台として使われたため、"get up on a soapbox"(ソープボックスに上がる=演説を行う)などの慣用句としても使われる。日本では、ミカン箱やビールケース英語版が街頭演説で使われる。

「ポディウム」の例文・使い方・用例・文例

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