パケオ(Perkeo)
ヘリックス種(Helix) 直立する丸葉でアイビーらしくないアイビーの一つ。 欧米でも多くの人がアイビーだと気づかないらしい。 丸い葉の表面にでこぼこがあり、サイズは中葉に近い小葉。 重なり合って茂るため蒸れやすく、夏場には混み合った枝を切りすかし通気をはかる注意が必要。 これの変異種のパケオ・ミニは名前の通りミニチュアでかわいい。 成長が遅く枝分かれした葉を密集させるので梅雨どきに枝を切りすかし風通しを良くして蒸れを防ぐ必要性が親以上に大きい。 パケオ自身はラルフという盆栽アイビーからの変異種で、これはドイツのある王様の酒蔵の番人の名前を取ってつけられたそうだ。 パケオというその番人はいつも飲んだくれてごろごろしていたらしいがこのアイビーはいつでもシャンと立っている。 鉢植え、バスケット、寄植え向き。地植えでは塀のそばに植えるか花壇のふちどりに使う。 (パケオ・ミニ参照) |
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