テレクラ漫画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 05:33 UTC 版)
テレクラ漫画といわれるジャンルを初めて確立。1985年、テレクラ経営者と知り合ったことからテレクラにのめりこみ、『テレクラの秘密』をはじめ、電話で知り合った女性との性体験を描いたテレクラ漫画を出版、約400人の女性および少数の男性とのセックス体験に基づいた、女性の心と体に寄り添った実践的で多岐に渡る性愛テクニックを盛り込む。これが当たり、ポルシェを買うなど、現在までに約5億円以上を稼ぐ。出版された漫画の大半は再刷されないものの、品切本が古書店で新刊販売価格の数倍の値で取引されている。漫画のページの端に成田は自身の電話番号を書いており、漫画を読んで直接、成田に連絡してきた女性も数多い。気の合った女性とはホテルではなく、温泉へ誘う。これは同じラブホテルでは漫画の絵柄にならないためである。これにより、温泉マニアの読者も付くようになった。電話をしてくる女性は、年齢は下は18歳から上は75歳まで。平均すると30代から50代の人妻が多かったという。写真も撮って、それを見ながらリアルに描くという。成田の顔程の乳房の女性もいたが、この女性を混浴温泉へ連れていき、他の男性の反応を観察して描いたこともある。また、「先生に女にしてもらいたい」という27歳のニューハーフの応募もあり、意向を実現。こうした応募の取材だけでも漫画にしていないものも含め1500人ほどと会っているが、最も楽しかったのはマゾの女性で「玉を8時間舐めろ!」と命令したら、実際に8時間舐めそうな雰囲気だったが、成田が飽きて4時間でやめさせたという。1980年代には、「11PM」、「ルックルックこんにちは」などのテレビにも登場。
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