ザバイカル戦線
ザバイカル戦線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:08 UTC 版)
「ソビエト連邦による満洲侵攻」の記事における「ザバイカル戦線」の解説
ロディオン・マリノフスキー下のザバイカル戦線は以下を含んだ。 第17軍 (ソ連)(ロシア語版) 第36軍 (ソ連)(ロシア語版) 第39軍 (ソ連)(ロシア語版) 第53軍 (ソ連)(ロシア語版) 第6親衛戦車軍(ロシア語版) イッサ・プリーエフ下のモンゴル人民軍(ロシア語版)騎兵機械化集団(ロシア語版) 第12航空軍 (ソ連)(ロシア語版) ザバイカル戦線は翼包囲の西半分を形成し、内モンゴルの砂漠を横断して大興安嶺山脈を越えた。これらの部隊は最初に奉天 (現在の瀋陽市) を確保し、次に満洲中央部の南にある長春市の第1極東戦線の部隊と合流して翼包囲を完成させることを目的としていた。 1,000両の戦車と自走砲を集めた第6親衛戦車軍(ロシア語版)は、装甲前衛部隊(英語版)としての役割を果たし、方面軍の前進を先導して侵攻5日目までに満洲内陸部に縦深350kmの確保を目標としていた。 第36軍も西から攻撃して、ハルビン市とチチハル市で第2極東戦線と合流することを目的としていた。
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