オメト族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/01/02 02:52 UTC 版)
オメト族 Ometo |
---|
総人口 |
500,000(1978年) |
居住地域 |
エチオピア |
言語 |
東クシート語 |
宗教 |
イスラム教・キリスト教・その他 |
オメト族(オメトぞく、Ometo)は、エチオピアに住むナイロ・ハム系部族。
目次 |
居住地
エチオピアのガラ地方に住んでいる。いくつかの集団に分かれて、村を作って定住している。
生活
おもにクワを用いて耕作をするが、雄ウシに犂を引かせる集団もある。主食は雑穀、トウモロコシ、ナツメヤシ。狩猟が盛んで、特にゾウを狩る。
幼い少女に陰部封鎖(外陰部を縫い合わせる)を施したり、殺した敵を去勢したこともあったといわれている。
宗教
ほとんどが昔からの宗教を捨ててはいないが、一部にキリスト教徒、イスラム教徒がいる。
参考文献
- 『世界の民族 2』《熱帯アフリカ》平凡社、1978年。
固有名詞の分類
- オメト族のページへのリンク