attest
「attest」とは・「attest」の意味
「attest」は、証明する、立証する、証言するという意味を持つ英単語である。主に何かの事実や状況を確認し、それを他者に伝える際に使用される。例えば、契約書に署名することで、その内容に同意し、証明することができる。また、attestationという言葉も関連しており、これは証明書や証明行為を意味する。「attest」の発音・読み方
「attest」の発音は、アテスト(/ətést/)である。強勢は、二番目の音節に置かれる。「attest」の語源・由来
「attest」は、ラテン語の「attestor」に由来する。これは、「ad-」(~へ、~に)と「testor」(証人になる)から成り立っている。「attest」と「prove」の違い
「attest」と「prove」は、どちらも証明するという意味を持つが、使い方やニュアンスに違いがある。「attest」は、主に他者に対して証明や証言を行う際に使用される。一方、「prove」は、証拠を示すことで事実を確認する際に用いられる。つまり、「attest」は他者に対する証明行為を強調し、「prove」は証拠に基づく確認を強調する。「attest」を含む英熟語・英語表現
「attest」を含む英熟語や英語表現には、以下のようなものがある。 1. to attest to something: 何かを証明する2. to attest one's signature: 署名を証明する
3. a document attesting one's identity: 身元を証明する書類
4. His success attests his ability: 彼の成功は彼の能力を証明する
5. The certificate attests the authenticity of the painting: 証明書は絵画の真正性を証明する
「attest」に関連する用語の解説
「attestation」とは
「attestation」は、「attest」に関連する言葉で、証明書や証明行為を意味する。公的な書類や契約書で、事実や状況を確認し、それを証明する際に使用されることが多い。「prove」とは
「prove」は、証拠を示すことで事実を確認することを意味する英単語である。証拠に基づいて、何かが正しいことや真実であることを立証する際に用いられる。「attested by(ゴルフ用語)」とは
「attested by」とは、ゴルフのスコアカードにおいて、プレイヤーのスコアを他のプレイヤーが確認し、証明することを意味する。「snifter」とは
「snifter」は、「attest」とは直接関連はないが、証明や確認に関連する言葉である。これは、ブランデーやウイスキーを飲む際に使用される特殊なグラスのことを指す。このグラスの形状が、香りを確認しやすくすることで、飲み物の品質を証明する役割を果たす。「attest」の使い方・例文
1. I can attest to his honesty.(彼の正直さを証明できる。)2. The documents attest the ownership of the property.(書類はその財産の所有権を証明する。)
3. She attested her signature on the contract.(彼女は契約書に署名を証明した。)
4. The witnesses attested the will.(証人たちは遺言を証明した。)
5. The teacher attested the student's progress.(先生は生徒の進歩を証明した。)
6. The certificate attests the quality of the product.(証明書は製品の品質を証明する。)
7. The results of the experiment attest the effectiveness of the treatment.(実験の結果は治療の効果を証明する。)
8. The testimonies attested the defendant's innocence.(証言は被告の無罪を証明した。)
9. The photographs attest the beauty of the scenery.(写真は風景の美しさを証明する。)
10. The records attest the history of the company.(記録は会社の歴史を証明する。)
アテスト (Attest)
アチーブメントテスト
(アテスト から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 07:56 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2014年7月)
|
アチーブメントテスト(英語: Achievement Test)とは、本来の意味では学習達成度を測定する学力テストである。しかし、単に日本において「アチーブメントテスト」と表現する場合は、かつては全国の中学校で中学生の高校受験前の学力テストとして行われていたものを指した。しかし、徐々に意味する対象を変えていき、近年では主として、神奈川県で実施されていた“高等学校入学判定に極めて重要だった”試験を指すことが多い。
Z会が「東大学力増進会」時代に実施していた、いわゆる「東アチ」(東大学力増進会アチーブメントテスト)とは別のテスト。
神奈川県におけるアチーブメントテスト(すでに廃止)
「ア・テスト」または「アテスト」の略称で呼ばれ、中学校2年生の3学期の3月頃に実施される考査であった(ただし1981年は試験的措置として対象学年が2年生3学期の時期ではなく3年生1学期はじめごろに行われた。変遷があり当初は、1年生と2年生の2回で行われた。ところが学力が急進した児童に対しは、3年生時の学力の反映が不十分などと3年生での実施に1&2年での実施から、3年での実施に変更した。(その境界では3年間に渡り、実施された世代も存在する)。表向きは「学習到達度を確認する」名目で神奈川県下で一斉に実施された。ただ、このテストは神奈川県内の公立高等学校の入学判定に反映されることになっており、最大で25%(内申点と合算すると75%)という非常に高い比重が置かれていた(神奈川方式)。
アチーブメントテスト方式の利点として、「一発勝負の要素が強い入学試験の比率を下げる」「学力水準の高い中学の生徒の内申点が他校の同程度の学力の生徒より低くなることを是正する」というものもあったが、
- ほぼ全教科が筆記試験対象科目であった。
- 対象が国語・数学・英語・理科・社会の主要5教科だけでなく、実技科目(美術・体育・音楽・技術家庭)の4教科にまで及んだ。2年次からほぼ全員が入試対策を始めることになり、生徒への負担が大きかった。
- 生徒によっては学習意欲を減退させる副作用がみられた
- アチーブメントテストと2年次内申点によって公立高等学校の入学判定の40%程度の点数が決まるため、実質的に2年修了時に志望校が絞られる。さらに3年次内申点を加えると入学試験前に70%以上の点数が決まるため、入学試験での巻き返しも期待しづらくなる。このため、試験が振るわなかった者は追い上げを諦め、振るったものは慢心するなど、目標を見失って学習意欲を無くす問題が指摘された。
- 課外活動などが全く振るわなくなる
- 公立高校の入学判定に極めて重要な試験が、2年生3学期というかなり早い段階で実施されることから、多くの学生が部活動などの課外活動にそっぽを向くことになってしまった。
- 県外からの転入者に対する救済措置が全くなかった
- 中学3年など、アチーブメントテスト実施後に県外から転校してきた生徒は、入試判定資料中におけるアチーブメントテストによる点数が実質的にゼロになる。転入者対象の試験などは一切行われないため、転入者はアチーブメントテスト受験者よりも不利な扱いを受けることになった。
など、問題点が多く指摘されたため、1995年頃から段階的に廃止措置がとられ、1997年には全廃された。

関連項目
参考文献
- “神奈川県教育史(戦後編)”. 神奈川県立総合教育センター. 2015年9月5日閲覧。 [リンク切れ]
「アテスト」の例文・使い方・用例・文例
- アテストのページへのリンク