お末羽織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 16:12 UTC 版)
従来の茶羽織を改良した、着丈70cm程度の短い羽織もので、1反から2着作れる経済性、ポケットつきという機能性、伝統的な和裁では用いないバイアス使いによる動きやすさなどが特徴である。水上勉など著名人にも愛好された。昭和30年代に大流行となり、一般的な羽織の丈の流行も、それまでの長羽織から短い丈に取って代わることとなった。
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