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iPhone 13で3Gに切り替わる原因は?対処法をわかりやすく解説

iPhone 13を利用している際に、モバイル回線が3Gに切り替わったことはありませんか。3Gに切り替わると通信速度が低下するため、動画の視聴やゲームアプリの操作などが難しくなります。

そのため、iPhone 13を利用している方は、3Gに切り替わる原因や対処法を知っておいたほうが良いでしょう。

この記事では、iPhone 13で3Gに切り替わる原因や対処法などをわかりやすく解説します。

  • 記載の情報は2024年3月時点のものです。

iPhone 13で3Gに切り替わる可能性はあるの?

iPhone 13でモバイル回線を利用している最中に5Gや4Gから3Gに切り替わる可能性はあります。

3Gとは第3世代移動通信システムの略称で、2001年頃から日本国内で普及したモバイル回線です。

携帯電話の普及に合わせて通信システムのアップデートが繰り返され「3.5世代」や「3.9世代(LTE)」などが登場しており、4Gや5Gが普及している現在でも一部の地域や通信会社で利用可能な通信システムです。

iPhone 13は2021年に販売されたスマホで3Gに対応しているため、契約している通信会社やiPhoneを利用している場所によりますが、3Gにつながる可能性は十分に考えられます。

なお、iPhone 13で3Gに接続している場合、画面上部のステータスアイコンに「3G」と表示されます。

iPhone 13で3Gに切り替わる原因は?

iPhone 13を利用していて3Gに切り替わる原因を順番に解説します。

  1. 1

    契約している通信会社の4Gや5Gが届かないエリアに居る

    通信会社は独自の通信エリアを構築しているため、通信会社によって4Gや5Gの対応エリアは異なり、場所によっては届かない場合があります。

    そのため、4Gや5Gが届かず、3Gのみ届くエリアにいると、iPhone 13が3Gの電波を拾ってネットにつながろうとする可能性は高いです。

    なお、3G、4G、5Gは移動通信システムの略称で、次のような違いがあります。

    概要
    3G 第3世代移動通信システム
    通信速度は1Mbps~100Mbps
    段階的に廃止が決まっている
    4G 第4世代移動通信システム
    通信速度は100Mbps~1Gbps
    ほとんどの人口エリアで利用可能
    5G 第5世代移動通信システム
    通信速度は1Gbps~10Gbps以上
    4Gよりも超高速・多数接続・超低遅延の移動通信システム

    4Gはほとんどの地域で利用可能となっていますが、郊外や山間部では対応していないケースがあり、地下鉄の車両内といった場所でも電波が届きにくいです。

    iPhone 13でモバイル回線を利用している時に4Gや5Gが届かないと、自動で3Gに切り替わる場合があると覚えておきましょう。

  2. 2

    初期不良や故障の可能性がある

    基本的に、iPhone 13はモバイル回線を利用している時に4Gや5Gを優先的につなげる設定となっています。

    しかし、初期不良や故障があると、4Gや5Gの対応エリアに居ても3Gをつなげようとする可能性があるため、移動しても3Gから変わらない場合はAppleに問い合わせてみましょう。

  3. 3

    通信障害が発生している

    4Gや5Gの対応エリアに居ても、4Gや5Gが通信障害によってつながらない場合は3Gにつながる可能性があります。

    3Gにつながった状態でネットを利用できるなら、契約している通信会社で通信障害が発生していないか確認しましょう。

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iPhone 13で3Gに切り替わってしまったら試したいこと

iPhone 13で3Gに切り替わった場合、次のことを試してみましょう。順番に解説します。

モバイルデータ通信をオフにしてからオンに戻す

モバイルデータ通信を利用している時に、3Gや4G、5Gにつながります。そのため、モバイルデータ通信をオフにしてからオンに戻すと、iPhone 13が4Gや5Gの電波をつかまえて、4Gや5Gに切り替わる可能性があります。

iPhone 13のモバイルデータ通信をオフにしてからオンに戻す手順※1は下記のとおりです。

  1. 1

    「設定」をタップする

  2. 2

    「モバイル通信」をタップしてモバイル回線がオンになっているか確認する

  3. 3

    モバイル回線をオフにする

  4. 4

    モバイル回線をオンに戻す

なお、「モバイル通信」にモバイル回線が表示されない場合は、SIMカードを取り出してから再挿入するか、eSIMを設定しましょう。

ネットワーク設定をリセットする

iPhone 13を利用していると内部でエラーが蓄積され、不具合が発生する場合があります。

不具合が原因で3Gに優先的につながろうとしているなら、ネットワーク設定をリセットすれば解消される可能性はあります。

iPhone 13のネットワーク設定をリセットする手順※2は下記のとおりです。

  1. 1

    「設定」をタップする

  2. 2

    「一般」をタップする

  3. 3

    「転送または【デバイス】をリセット」をタップする

  4. 4

    「リセット」をタップする

  5. 5

    「ネットワーク設定をリセット」をタップする

  6. 6

    ネットワーク設定がリセットされるまで待つ

なお、ネットワーク設定をリセットすると、WiFiとパスワード、モバイルデータ通信設定、VPNやAPNの設定がリセットされます。

WiFiはWiFiルーターのSSIDやパスワードを入力し、モバイルデータ通信設定は契約している通信会社の手順を確認してやり直しましょう。

SIMカードを再挿入する

SIMカードとは電話番号情報や暗号化アルゴリズムなどが書き込まれているカードで、iPhone 13には物理的なSIMカードと、内蔵されているeSIMの2種類があります。

物理的なSIMカードを利用しているなら、SIMカードを再挿入することで問題が解決する場合があるため試してみましょう。

iPhone 13でSIMカードを再挿入する手順※3は下記のとおりです。

  1. 1

    本体の左側面にあるSIMトレイを引き出す

  2. 2

    SIMカードを嵌めなおす

  3. 3

    SIMトレイを戻す

なお、SIMトレイを取り出す際にはペーパークリップやSIM取り出しツールが必要になるため、用意しておくと良いです。

iPhone 13を再起動する

iPhone内部でエラーが蓄積されて不具合を起こしている可能性があるため、再起動してみましょう。

iPhone 13を再起動する手順※4は下記のとおりです。

  1. 1

    片方の音量調節ボタンとサイドボタンを長押しする

  2. 2

    電源オフスライダが表示されたら指を離す

  3. 3

    スライダをドラッグして電源が切れるまで待つ

  4. 4

    電源が切れたらiPhone 13の右側にあるサイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しする

なお、iPhone 13がフリーズした場合は、次の手順で強制的に再起動※5させます。

  1. 1

    音量を上げるボタンを押してから素早く放す

  2. 2

    音量を下げるボタンを押してから素早く放す

  3. 3

    サイドボタンを抑えたままにする

  4. 4

    Appleロゴが表示されたらサイドボタンを放す

上記の手順を試しても再起動しない場合は、iPhoneのサポートWebサイトに連絡すると良いです。

iPhone 13を初期設定に戻す

上記までの方法を試しても問題が解決されない場合は、iPhone 13を初期設定に戻してみましょう。

なお、初期設定に戻してしまうと、保存されていた写真や動画などのデータは消えてしまうため、次の手順でバックアップを作成※6します。

  1. 1

    iPhoneを充電器に接続し、WiFiに接続する

  2. 2

    「設定」をタップする

  3. 3

    「【ユーザ名】」をタップする

  4. 4

    「iCloud」をタップする

  5. 5

    「iCloudバックアップ」をタップする

  6. 6

    「iCloudバックアップ」をオンにする

  7. 7

    「今すぐバックアップ」をタップする

バックアップを作成したら、次の手順でiPhone 13を初期設定※7に戻します。

  1. 1

    「設定」をタップする

  2. 2

    「一般」をタップする

  3. 3

    「転送またはiPhoneをリセット」をタップする

  4. 4

    「リセット」をタップする

  5. 5

    「すべての設定をリセット」をタップする

リセットされるまで待ってから初期設定を行い、ステータスアイコンが4Gや5Gに切り替わっているか確認しましょう。

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何をしてもiPhone 13が3Gに切り替わってしまう時の対処法

上記の方法を試しても3Gに切り替わってしまう時の対処法は下記のとおりです。

  • 修理に出す
  • スマホを買い替える

4Gや5Gが普及したことで、通信会社の3Gサービスは終了しつつあります。iPhone 13は4Gと5Gにつながるため、3Gが終了しても基本的に影響は受けません。

しかし、iPhone 13が4Gや5Gとつながろうとせず、3Gが終了してしまうとモバイル回線でネットが利用できません。

そのため、3Gに切り替わろうとするiPhone 13を修理に出すか、スマホを買い替えることを検討してみましょう。

iPhoneを買い替えるならUQモバイルがおススメ!

iPhone 13は3Gに対応しているため、4Gや5Gが届かない場所で3Gに切り替わる可能性はあります。

しかし、auやUQモバイルでは2022年3月31日をもって3G通信サービスを終了しており、ほかの通信会社も段階的に終了予定です。

また、契約している通信会社の4Gや5Gが届きにくい場合は、iPhoneを買い替えるほかにも、おトクに使えて人口カバー率99.9%※8を実現するUQモバイルに乗り換えるのもおススメです。

UQモバイルは、スマホの使い方に合わせて選べる3つの料金プランを提供しています。

月額データ容量が月33GB(「月間データ容量30GB」+「データ10%増量特典★1 3GB」)で、1回10分以内の国内通話が無料※9になるコミコミプラン+を3,278円/月で利用できます。余ったデータ容量は翌月末に繰り越すことができ※10、1回10分以内の国内通話が24時間かけ放題※11になるので、ネット利用や電話をする機会が多い方におススメの料金プランです。

ほかにも、スマホの月間データ容量の使用量に応じて月額料金が変動するトクトクプランや、スマホを使う頻度が少ない方向けのミニミニプランなども用意しています。

さらにUQモバイルでは、iPhoneの機種本体をおトクに購入することも可能です。iPhone 15やiPhone 14などを取り扱っています。

通信会社の乗り換えやiPhoneの買い替えを考えている方は、ぜひUQモバイルをご検討ください。

  • ★1コミコミプラン+へお申し込みいただくことで、「コミコミプラン+ データ10%増量特典」により、月間データ容量を10%増量(+3GB)する特典が適用されます(受付期間:2024年11月12日~終了日未定。終了する場合は別途ご案内します。「コミコミプラン+」以外の料金プランに変更された場合、特典の適用は終了します。)。ただし、受付終了後も本料金プランを本特典適用時の容量にて提供する場合があります。
  • ※8「人口カバー率」は国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアをもとに算出しています。2020年12月末時点の情報を掲載しています。内容は変更になる可能性がございます。対応機種は4G LTE(800MHz)対応機器となります。au 4G LTEでは、800MH以外の周波数帯も使用しております。
  • ※90570(ナビダイヤル)への特番通話などは対象外です。1回の通話が10分を超えた場合、超過分につき22円/30秒の通話料が別途かかります。衛星電話や、他社が料金設定している電話番号への通話などは料金が異なります。
  • ※10前月の基本データ残容量分までくりこしができ、当月末までご利用いただけます。
  • ※11対象外の通話があります。また、1回の通話が10分を超えた場合、超過分につき通話料が別途かかります。
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    • 「Apple」、「iPhone」は、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。「iPhone」の商標はアイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。「iCloud」は、Apple Inc.のサービスマークです。
    • 「Wi-Fi」はWi-Fi Allianceの登録商標です。
  • 表記の金額は特に記載のある場合を除きすべて税込です。

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