保育士の中田馨です。
1歳を過ぎたころになると、そろそろ自分でいろいろできるようになりますし、「自分でしたい!」と言う意欲が芽生えてきます。
育児書やネットにも「身の回りのカンタンなことから」と書いてあるので、
「まずは衣類の脱ぎ着からやってみよう」と思うママもいると思います。
だけど、いつからどんな方法で始めればいいのかがわからなくて、なかなかスムーズに進まないこともありますよね。
手っ取り早く衣類の着脱ができるものの1つに「靴下を脱ぐこと」があります。だいたい1歳ごろから赤ちゃんは靴下を脱ぐことができます。まずは遊びとして取り入れてみましょう。
1.一緒に手を添えて脱ぐ
「こうやって自分で脱ぐことができるんだよ」と伝えることが目的です。
2.少し脱がせてから自分で脱ぐ
靴下と一緒に足先をつかんでしまうことが多いので。靴下が脱げません。靴下を引っ張る方向も赤ちゃんはまだわかりません。なので、靴下の先っぽを少し引っ張ってゆるませかかとくらいまで下ろしてもいいでしょう。赤ちゃんが引き抜きやすいようにしてあげましょう。
3.自分で脱げるようになる
2を何度もしているうちに、赤ちゃんは靴下を脱ぐ感覚や方向がわかってきますので、だんだんと自分で靴下を脱げるようになってきます。
そして。それぞれの段階で、できたら大げさにほめることです!
できなくても「いいねえ。上手だね。もう少しだね。かっこいいね」たくさん褒めましょう。
ちなみに、靴下を脱ぐ練習にもなるあそびがあります。
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