保育士で離乳食インストラクターの中田馨です。
「五感」という言葉を聞いたことがありますよね?
さあ、チョット考えてみましょう。
五感とは・・・?
味覚、視覚、聴覚、触覚、嗅覚のことです。
私たち、実は、食事をするときに五感で感じながら食べています。
食べ物の味でしょ。見た目でしょ。音でしょ。触感でしょ。においでしょ。
そんなことで、今回は、ベビーカレンダーニュースの連載から「食事と五感のかかわり方、大切さ」のお話をします。
食事において、私が注目してほしい感覚はなんと「視覚!!」
味覚・・・よりも視覚を見てほしいんですよね。
その理由は・・・
五感の中で食を一番感じる感覚は何でしょう?
これまで、さまざまな講座で講師をしてきましたが、多くの方が【味覚】と答えます。
「あ。この質問するってことは味覚ではないんだな」と感づいた方は【嗅覚】と答えます。
私も食のことを勉強するまでは【味覚】と思っていました。
でも実は【視覚】なのです。
少しだけ、想像してみてください。
「親友と、おしゃれなカフェでおいしいと評判のケーキセットを頂く」。
とっても楽しくておいしい時間です。
では、同じケーキセットを
「体育館のど真ん中で、ひとりポツンと食べる」
のはどうでしょう??
同じケーキセットなのに、なんだか味気なく、おいしく感じないのではないでしょうか?
このように、食の場面で視覚は大切な役割を持っています。
詳しくは、以下の記事に書いております。