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先手必勝―

■咲-Saki- 全国編 第4話 「東風」

　流れを引き寄せた者が、勝つ!!

　ということで、試合のリズムを作るためには勝利が欠かせない先鋒戦を任された優希ちゃんが、自身が最も得意としている東場での序盤戦を良い感じでスタートダッシュを切りながらも、強敵がひしめき合う各校の選手達が、優希ちゃんの独走態勢を黙って見過ごさず、じわりじわりと優希ちゃんにプレッシャーを与え、各々の実力を発揮していくような展開は、何だか優希ちゃんが先鋒戦を1位通過出来なさそうな雰囲気がしてちょっと嫌な感じですよね(+_+)

　優希ちゃんには失礼なことですが、東場が得意な優希ちゃんが先鋒戦をぶっちぎりで1位通過するなんて初めから思っていませんし、本作はメインヒロイン達である咲ちゃん達以外の人達にもしっかりとドラマがある作品なわけですから、メインヒロインの一人である優希ちゃんの頑張る姿を主張させながらも、優希ちゃんに食い下がって1位になろうと、虎視眈々と各々の実力や魅力を出していこうとする各校の少女達の奮闘っぷりもなかなか目が離せないことになってくるのではないでしょうかね!!

　とりあえず、個人的に先鋒戦で気になっている少女は、チームメイトからは姫様と呼ばれ、試合中にもかかわらず目を開け眠りながら麻雀を打つことが出来る永水女子高校の「神代 小蒔」ちゃんの実力が気になっており、永水女子高校のチームメイトからは、起きている時の小蒔ちゃんは「普通の頑張り屋さん」と称していることから、もしかしたら、眠りながら麻雀を打っている時に実力を発揮するタイプなのかもしれませんよね。

　たぶん、今回の終盤に盛大に光りだした小蒔ちゃんは次回寝てるな(笑)

　また、捨て牌に迷えば迷うほど高確率で高得点の役を決めてくるという宮守女子高校の“ダルい”が口癖の「小瀬川 白望」ちゃんもかなり不気味な存在であり、常にダルそうな顔付きで何を考えてるのかよく分からないポーカーフェイスな白望ちゃんも要注意人物だと思うし、今回のお話で優希ちゃん以上の主役のポジションを得ていた姫松高校の綺麗なおでこが印象的な姫松高校の「上重 漫」ちゃんが、どの段階でどのような実力や能力を発揮していくのかも楽しみなところですよね♪

　まぁ、漫ちゃんは麻雀対決で活躍する姿を見たいというよりも、試合に負けてチームメイト達にいじめられる漫ちゃんの姿を楽しみたいというのが本音ではありますがね。あぁ、油性マジックでおでこに落書きをされて泣き叫ぶ漫ちゃんが是非見たいですっ(^O^)

　それにしても、本作のロリっ子担当は和装をちゃんと着ることが出来ないんですね。四校合同合宿時の優希ちゃんと衣ちゃんは浴衣を半分肌蹴たままだし、永水女子高校の初美ちゃんに至っては、巫女装束が完全に肌蹴ているのがデフォなキャラクターになっていますしね!!

　肌蹴た和装を着こなすのが得意な低身長な少女達、恐ろしい子(>_<)

　次回、「神鬼」 です!

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Entry ⇒ 2014.01.27 ｜ Category ⇒ 咲-Saki- 全国編 ｜ Comments (0) ｜ Trackbacks (33)