やまんばは寄せ植えってモノを生まれて初めて今朝やってみた。
そんなもんがあるなんてしーらなかった。本屋さんでステキな表紙の写真が目について、ぱらぱらとめくってみたら、目が釘付けになった。
ななななななんてステキな世界だ!
こっこれはなんとゆーものだ?
なになに?寄せ植え?
寄せてえ~あげてえ~の、ブラジャーみたいな名前のジャンルじゃないか。しかもブラジャーみたいに、ぴらぴらチャラチャラしてて!なんてすてきなのうううう~。(そんな趣味あったんかい。最近どーも人格が変わってきつつあるので自分でも戸惑う)
ムラウチホビーでおととい買ってきたお花の苗を、ぴらぴらしたブラジャーみたいに寄せてみたわけさ。
なんと!
ずでぎい~~~~~。(写真にアップできないのがもどかしー)
玄関の階段の所に置いてみた。なんか玄関がゴージャスに見える。庭でふんぞりかえっている雑草まで寄せてみた。踏まれてもへーきな荒くれどもが、おすまししてよそ行きに見えるではないか。なんでや。
黒田さんの寄せ植えは、植物の美しさを心で感じ取っている植え方だ。
やまんばが畑で草ぼーぼーを眺めている時、ハッとするよーな美しい取り合わせにであう瞬間がある。オオイヌノフグリとホトケノザとカラスノエンドウが美しく流れるように絶妙な取り合わせで咲いていたりするのだ。
その、心がうわああああ~~って、感動する瞬間を、いっぱい見てきた人の寄せ方だ。そりゃそーだわな。やまんばがわざわざほめる筋合いではないわな。
今年はなぜかむしょーに鼻が気になる(ちがうだろ)、花が気になる。
食うことの対象でしか考えてなかった植物を、今度は目で食べる(やっぱり食うことかい)目線で見始めている。
植物は私たちにあらゆる豊かさをくれる。お米も、ワインも、チーズも、生ハムも、机も、石油も、み~んな植物からできている。この地球上に植物がいなかったら、私たちの生活はなんて質素だったろう。(とゆーか、生きてない)
今年は庭の梅の木が満開。今も甘酸っぱいまわりにふりまいてくれている。
ああ、植物さん、あじがとーーーーーっ。