ゲーマーに
「なぜ戦うか?」って聞かれたら
そりゃ
「楽しいから」って答えるし、それでいいんだと思います。
命のやり取りも実際に相手の命を奪わないゲームだから楽しめるし、
そういう割り切りって大切なんだと実感するお話。
結果的に見れば無茶苦茶なことを要求されていたことになるんですが
レンちゃんとしてはこの「気づき」を得るまでの話だったので
彼女にとって必要な戦いだったんだと思います。
正直9話~12話の話はボーナスステージというか
尺的に次のSJやれないから挟まれた話
って感じにとらえていたのですけど、
小比類巻香蓮に対して「なぜ戦うのか?」
と問う内容になっていてそこは普通に良かったですね。
このおじさんは「ゲームだから」ってことで割り切りが
出来なかったあたりを見ると、
軍人の適正はあってもゲーマーとしての
適正はなかったってことなんでしょうね。
あまりにもリアルなゲームが台頭しすぎて
現実と虚構の境目が曖昧になりつつある現代で
「リアルとゲームはちげぇだろ」っと叩きつけるのは
ゲームを題材にしたこの作品ならではの答えだと思います。
結局今回戦った敵はNPCではなく退役軍人で
今回の件は
「死の恐怖」を体験させるための
ショック療法のためにGGOをプレイさせていたとのこと。
これはフルダイブ型MMORPGの有効利用例の一つで、
多くの人の命を奪った恐ろしいデスゲームから始まった技術も
ちゃんと人を救うために利用されていることの
証明になっていて良かったと思いますね。
人の生み出した技術は殺戮と破壊だけではないってことは
往々にしてあり得ますからね。
総括:SAO オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ6年ぶりに放送されたイカれたゲーマーたちのイカれた物語。
すっごい簡単に言うと
「めっちゃゲーム楽しんでる人らの物語」で
裏に陰謀があったりとか、世界を牛耳る組織が存在してたりとか、
デスゲームが開幕したりとか、そういうの全くなくて
純粋にGGOというゲームを楽しんでる人たちの
プレイ映像を見るだけの1クールだったと思います。
大部分はSJ3の戦いがメインだったのですけど、
「裏切者」の正体も含めて最後の最後まで
どう転ぶかわからない展開は面白かったですね。
結果的に見れば主人公の勝利で終わったのですが
本当に結果にそうなっただけで、
展開次第では負けてた可能性の方が大きかったですからね。
「SAOオルタナティブ」を名乗るだけあって
SAOとは違う
「純粋なゲームだからこそ真剣になれる」って部分がこの作品の特色なので、
この作品はこれでいいんだと思います。
まぁとりあえず俺たちのレンちゅわんの
可愛さが堪能出来てぼかぁ満足だよ。以上、SAO オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡの感想でした。
遊び(ゲーム)だからこそ戦える
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ゲームとかで割と名前ポピュラーかな?と思ってましたけど
マシンガン連中は単にマシンガンじゃないから
知らなかっただけ疑惑が・・・
ドクさん
フカが以前NPC紹介の時にラスボスって言ってたの
ある意味では正解だったわけですね
> ゲームとかで割と名前ポピュラーかな?と思ってましたけど
> マシンガン連中は単にマシンガンじゃないから
> 知らなかっただけ疑惑が・・・
あいつらマシンガン以外には全く興味示してなかったですからね。素で知らなかった説
> ドクさん
> フカが以前NPC紹介の時にラスボスって言ってたの
> ある意味では正解だったわけですね
偶然なんだろうけど正解を引き当てたフカは凄いよね