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映画を観て、思った事や感じた事を綴って行きます。※ネタバレありです。

【映画】『スポットライト 世紀のスクープ』(2015年)暗闇にひときわ輝く、希望の光- | ネタバレあらすじと感想

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◆映画『スポットライト 世紀のスクープ』の作品情報

【原題】Spotlight

【監督・脚本】トム・マッカーシー

【脚本】ジョシュ・シンガー

【出演】マーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムス他

【配給】オープン・ロード・フィルムズ、ロングライド

【公開】2015年

【上映時間】129分

【製作国】アメリア

【ジャンル】伝記・犯罪・ドラマ映画

【視聴ツール】U-NEXT、吹替

◆トピックス

監督:トム・マッカーシー…1966年、57歳。ボストン・カレッジ、イェール大学で学び『スピン・シティ』等の作品に出演。2007年、『扉をたたく人』で監督と脚本を手掛けてそのキャリアをスタートしました。
出演:
マーク・ラファロ…1967年、56歳。『アベンジャーズ』シリーズ多数。
マイケル・キートン…1951年、72歳。『バットマン』シリーズが僕はよく覚えています。その他、『ザ・フラッシュ』最新まで超多数。

◆あらすじ

2001年、マサチューセッツ州ボストンの日刊紙『ボストン・グローブ』はマーティ・バロン(リーヴ・シュレイバー)を新編集長として迎えます。
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バロンは同紙の少数精鋭取材チーム「スポットライト」のウォルター・ロビンソン(マイケル・キートン)と会いゲーガン神父の子供への性的虐待事件をチームで調査し記事にするよう持ちかけます。チームは進行中の調査を中断し取材に取り掛かります。
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当初、チームは何度も異動させられた一人の神父を追いますが、次第にマサチューセッツ州でカトリック教会が性的虐待事件を隠蔽するパターンに気づきます。虐待の被害者のネットワークに接触したのち、チームは13人の神父に調査対象を広げます。統計的には90人程度の神父が性的虐待を行っているはずだと言う指摘を受け、病休あるいは移動させられた神父を追跡して87人のリストを得ます。カトリック信者の多いボストンで、チームは様々な障害・妨害に合います。
調査が佳境に差し掛かる頃、チームは9月11日を迎えます。テロの後、チームの調査はしばし棚上げされます。枢機卿が虐待事件を知りながら無視したという公的な証拠の存在をつかみ、チームは活気づきます。ロビンソンはカトリック教会の組織的な犯罪行為を徹底的に暴くために記事の公開を遅らせます。チームはより多くの証拠を公開するよう求めた裁判に勝ち、2002年にようやく記事を公開し始めます。
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記事公開の直前、ロビンソンは、1993年に性的虐待を行った20人の神父のリストを受け取りながら調査をしなかったことを告白します。ですが、バロンはチームが今、犯罪を暴いたことを称賛します。翌日、チームは多くの犠牲者から告白の電話を受け始めます。合衆国および世界中で聖職者による性的虐待のスキャンダルが明るみに出ます。隠蔽行為を行った枢機卿は辞任しますが、ローマの大教会に栄転します。

◆この作品は…

まるでジャニーズの事件のアメリカ版のようです。観て見ぬふりと、忖度。僕も知っていながら、スルーしていました。これは、声を上げる勇気と実行した正義感に頭が上がらない感じです。当時は、自分自身は声を上げる勇気が有りませんでした。
時を同じくして、松本人志の文春砲です。あんなに行き舞いていた松本人志が一網打尽になってしまいました。内容が全部が全部正しいとは思いませんが、本当のことも散りばめられているのだと思います。しかも、今となっては証拠も何も無くて、「言った!言ってない!」の内容がそのほとんどで、裁判をしたとしても証拠不十分になるのでは無いでしょうか。
今は、忖度などはもっての外、悪は悪と言う雰囲気になっているので、一層のこと膿は出して欲しいと思います。




評価点   82点
お薦め度  86点


2015年  129分  アメリカ製作

 
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