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映画を観て、思った事や感じた事を綴って行きます。※ネタバレありです。

シャッター アイランド

解説
『ディパーテッド』のマーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオが再びタッグを組んだ、不可解な事件が起きた孤島を舞台に、謎解きを展開する本格ミステリー大作。原作は『ミスティック・リバー』の著者、デニス・ルヘインの同名小説。主演のディカプリオが島を捜査する連邦保安官を演じ、『帰らない日々』のマーク・ラファロ、『ガンジー』のベン・キングズレーが共演。次々に浮かび上がる謎や、不気味な世界観から目が離せない。

原題:SHUTTER ISLAND
製作年度:2009年
上映時間:138分
製作国:アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ
製作総指揮:クリス・プリガム、レータ・カログリディス、デニス・ルヘイン、ジャンニ・ヌナリ、ルイス・フィリップス
原作:デニス・ルヘイン
脚本:レータ・カログリディス
出演:レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズレー、ミシェル・ウィリアムズ、エミリー・モーティマー

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【公開予告】 【Wikipedia】 【レオナルド・ディカプリオ】 【DVD】 【画像検索】


この作品の奥深さは、ちょっと真似ができない。同じような作風の作品は有るが、ここまでドンデン返しはないだろう。それにしても、若いディカプリオは流石としか言いようがない。彼の代わりになる役者はいないだろう。精神的な描写が多く、何がどうなっているか、役者と一緒に展開の中で探してゆくので、面白くは有るが、疲れるし、この作品は少し怖さが有る。人を殺した事に端を発した作品なので、死と怖さは反面通しなので、そうなのかも知れないが、どうしても怖い。奇妙で、何か殺人が行われていてもおかしくない雰囲気が有る。それを、背景に話は展開するが、最後のどんでん返しは、脚本の妙と言っても過言ではない。

評価点 78点
お勧め度 80点
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