第一試合は、２４イニングの戦いを佐賀北が制した。
５回までは、前回の試合の園長らしく緊迫した投手戦となったが、
６回に佐賀北が宇治山田の中井君をとらえた。
終わってみれば、８点差がつく意外な展開。
試合後の監督インタビューで、
中一日あったのが幸いしたとのコメントがあったが、
これからも再試合は中一日開けてほしいですね。



第二試合は、大垣日大がエース森田君の好投で勝利。
森田君は、８回に打球が右手に当たるアクシデントもあったが、
最後まで投げ抜いて、１４４球、１３奪三振。
おみごと。
創価は、８回につながって見事な粘りを見せたが、
要所を森田君に抑えられて、反撃が及ばなかった。



第三試合は、広陵が打線爆発で圧勝。
１８安打で１４得点。
カープも元気だし、広島にいい流れが来ている。
一緒に勝ち進んでほしい。
東福岡は先発が序盤からつかまり、
２回からリリーフした投手も精彩を欠いてしまった。



第四試合は、
最後の一球まで勝負の行方が分からない白熱試合となったが、
聖光学院が逃げ切った。
聖光学院がリードして、青森山田が追う展開だったが、
青森山田の粘りは素晴らしかった。



大会１０日目（８月１７日）の予定

第1試合	8:30	長崎日大（長崎）	−	京都外大西（京都）
第2試合	11:00	開星（島根）	−	楊志館（大分）
第3試合	13:30	常葉学園菊川（静岡）	−	日南学園（宮崎）
第4試合	16:00	前橋商（群馬）	−	佐賀北（佐賀）

第三試合で、王者常葉菊川に我らが日南学園が挑みます。
機動力とパワーを兼ね備えた常葉菊川打線を、
日南学園の両左腕が抑えることができれば、
打線は好調なだけに好投手田中君を攻略する糸口も見えてくると思う。
とにかく、投手の出来次第。
暑さに負けず、がんばれ！日南ナイン！！