第一試合は、青森山田先発の石井と報徳学園近田の
投げ合いで投手戦となった。
試合が動いたのは６回で、青森山田が先制。
７回には、近田が両足のけいれんで降板し、
流れは完全に青森山田に行き、
そのまま青森山田が完封勝ち。
青森山田のか打者は、振りが鋭かった。
また、青森山田の石井君が９回無四球だったのに対して、
近田くんは７回で５四球というのが
攻撃のリズムにならなかったかもしれない。
近田くんは夏も勝てなかったが、来年に期待したい。



第二試合は、岩国がやや自滅気味に失点を重ね、
さらに聖光学院が１８安打の猛攻で１１点を奪って勝ち。
岩国は９回の反撃は見事だったが、
遅すぎたし、点を取られ過ぎた。
ショートの守備をもう少し早く見直したかったが、
これも高校野球。



第三試合は、長崎日大が星稜に逆転勝ち。
長崎日大のエース浦口くんは、
コントローつの良い投手という印象を受けた。
９回を投げて９奪三振、２四球。
長崎日大は３回戦進出に一番のり。
星稜のエースで４番高木くんは４打数４安打、
投げても打たせて取るピッチングで粘ったが、惜しかった。



大会６日目（８月１３日）の予定

第1試合	8:30	常総学院（茨城）	−	京都外大西（京都）
第2試合	11:00	徳島商（徳島）	−	開星（島根）
第3試合	13:30	楊志館（大分）	−	高知（高知）
第4試合	16:00	常葉学園菊川（静岡）	−	日大山形（山形）

第四試合で、春の選抜優勝常葉学園菊川が登場。