賢くないと務まらない|ホステスには教養が大切!!

賢くないと務まらない|ホステスには教養が大切!!

ホステスとして成功するには教養が大切!

高級クラブには上場会社の重役や政財界関係者、投資家、芸能人、医師など社会的地位の高い方が多数来店されます。
そのため、普段の生活では決して会えないレベルの高い方々を接客しなければなりません。

「参議院って何ですか?日経平均とかダウとか意味わかんない」など、一般常識として知っておくべきことすらわからないホステスでは通用しないでしょう。
政界の重鎮に「今の総理って誰?」と質問できますか?苦笑いしながら教えてくれるかもしれませんが、内心では「こんな常識的なこともわからないのか?」と呆れられてしまいます。
お店のレベルや評判もガクッと下がってしまうので、おバカなホステスはどんどん淘汰される傾向にあるのです。

ホステスで長く仕事をしている方は、優しくふんわりした雰囲気をもちながらも知性と教養があり、顧客に対するマナーもしっかりしています。
本当のおバカでは仕事はできません。

教養を身につけるためにしたほうがいいこと

では、教養を身につけるためには一体どんなことをしたら良いのでしょうか?
教養は生まれもった才能で決まるものではなく、日々の努力である程度形成することができます。
「勉強しよう」という向上心さえあれば、学歴や経歴に関係なく誰でも身につけられるのです。

  • お客様とのお話が盛り上がらない
  • トンチンカンな受け答えをしてしまう場の空気がしらける

こんなお悩みのある方は、以下の方法を試してみてください。

読書をする癖をつける

最近はネットニュースをスマホやPCでチェックするのがメインで、新聞や本を読む習慣のない方も多いのではないでしょうか。
「本なんか重いし、読むのも面倒くさい」と感じてしまうかもしれませんが、本は大事な情報源です。
ネットニュースやネットの記事はどこの誰が提供しているものか、よくわからないものも多いです。

その点、本は作者の名前や顔写真などがきちんと掲載されていて、ある程度信頼できますよね。
私も、話題になっている本は購入して読むようにはしていますが、それはやはりお客様との話題づくりのため。
企業の重役の方は読書が好きな方もいらっしゃるので、ベストセラー本や話題の本について話を振られたときにある程度ついていけるようにしています。

読んだ本の内容が頭に入っていると、話題を深く掘りさげたり、新しい話題を振るときにも役立つのです。
移動や食事のときなど隙間時間を見つけていつでも読めるように、バッグに本を入れておくのもおすすめですよ。

ニュースは毎日見るようにする

今はスマホですぐにニュースがチェックできるので、この方法はかなり簡単です。
毎日経済新聞を読む方もいますし、テレビのニュース番組をチェックしている方もいます。

ただ、大事なのは「なんとなくニュースを見ない」こと。
世の中を騒がせる大事件や事故、小さなニュースや身近で起きたことなど、普段から「話のネタとして使える」ことは覚えておくといいでしょう。
メモをしておくのも効果的ですね。

スポーツ紙をチェックする方もいますが、スポーツ紙はスポーツだけではなく芸能や競馬、競輪、釣りなど男子が好む話題が多く掲載されています。
そのため、情報収集に便利なのだそうです。
話題作りや話を広げるために、ホステスは隠れたところで努力しています。

まとめ

ホステスは美しいドレスや着物に身を包み華やかな存在ですが、ただお酒を作って微笑んでいるだけでは仕事になりません。
社会的に高い地位にある方々を接客するためには、一般常識はもちろん知識や教養が不可欠。
教養を深めるためにはニュースや新聞、本を読み、普段から多くの話題に接するのが大切です。
話す内容をお客さんによって変えられるようになれば、ホステスとして慣れてきた証拠。
教養を身につけ、一流のホステスを目指しましょう。