こんにちは!
読んで頂いている皆さんも歯科通い経験は当たり前。あるいは継続中の方が多いかと思います。または、定期メンテナンスとして、数ヶ月に1度の割合で通われている方も多いでしょう。今回の記事は歯科系には敏感に対応されてる方には当たり前の記事かもしれません。コンビニの数より多くあると言われる。歯科医院、今日は自分の体験も含め歯の重要性を書いてみようと思います。特に歯に関して「まぁいいか!族」の方は注目です^^
歯に対する意識は、男性よりも女性の方が高いといわれています。私も含め男性陣は「会社・仕事もあるし、どうせ痛い思いするんだから痛くなってから歯医者に行けばいい」などの発想の殿方は少なくないと思われます。しかし遅まきながら最近になって定期的な歯のメンテナンスは絶対に必要だといった「手遅れ意識」に私は変わりました。若い頃の歯の痛みと言うのは例外もあるだろうが、およそ虫歯が原因で根治療などを行い、かぶせものなどで終わるのが大半。通院も5回~7回程度。しかし年齢を重ねた歯の治療は既に根治療した歯がなんだかの理由(歯周病・歯の割れなど)で痛み、根の治療だけでは済まなくなる可能性が非常に高まると言う事。更には抜歯を余儀なくされると言う事でもある。御多分に洩れず私自身、久々の歯痛から歯医者を尋ね診断は「歯が割れてます。抜歯ですね」という悪魔の囁き。歯が割れてしまうと、そこから菌が入り込み痛みや腫れが生じる。これを繰り返す事に成り最終的には歯周病などになり歯肉がブヨブヨになり歯が抜けてしまう。また、歯割れが無くとも歳を重ねれば早ければ40代、遅くとも60代には軽度・重度の差は有れど大半が歯周病にやられるとの事。つまり人間の歯(歯肉)には限界があり凡そ大半の人々は数本の抜歯を余儀なくされるとの事。また、これら歯周病・歯の本数などは個人差や確立性の問題は有れど「認知症発症の確立を上げる」と言った恐ろしい研究発表までもされている。いやはや、タカが歯医者・タカが虫歯・タカが抜歯…などと思っている場合ではないと言う事なのでしょう。そこで、ご存じの方は多くいらっしゃいますが自歯を抜歯してしまうと大きく3つの治療選択があると言う事をあらためて、ご紹介させてください。
①インプラント(顎骨にボルトを打つ術)
②ブリッジ(抜歯両脇の歯を使い3連歯で繋ぐ)
③部分入れ歯(就寝時は外して洗浄)
取り急ぎ、多くあるのは「ブリッジ」なのだろう。抜歯した両側の自歯を削り土台として使い「3連続歯」を構成するモノ。今回、今の所 私はこれにて対応予定。これは両サイドの健康な歯、或いは治療済である事が条件となるとなる。健康な歯の場合は削る事によるデメリットも大いにある。逆に言えば両サイドの歯に問題があれば、やりたくても出来ない術なのだ。よしんば何とかブリッジが出来ても特に年配者は予断を許さない。以降に両脇の自歯が割れたり歯周病になれば、その時点で「ブリッジ崩壊」となる。次にザックリだが最後の砦「インプラント」だ。私も歯の事など気にしていなかった頃は「まぁ最悪は少々金額は行っても悪い歯は全部インプラントにすればいいんでしょ!」と高を括っていたのだ。(30万~50万/本・完治メンテ含め、半年前後/本 公的医療保険外)しかし、そう簡単なモノではなくインプラントは誰でもできる訳ではない。ご存じの様に顎の骨に直接ボルトを打ち込む術で下地の骨の状態で年配者になると骨も溶け出していてNGが出る場合も多いと言う。糖尿病・高血圧・骨粗鬆症の方も程度によってはNGになる訳だ。また内容にもよるが治療期間も長く掛かり、そこそこの期間「顔の腫れ」なども発生し働く者には辛いかもしれない。つまり、お金と時間があれば誰でも出来るモノでもないと言う事だ。付け足すならば年齢と共に歯のトラブルは増すに違いない。その度に「時間・お金・顔の腫れ」と付き合うのも「年配のストレス」になる事は間違いない。となると「入れ歯・部分入れ歯」しか道が無い事にもなる。「入れ歯」は、総体的に80代位になれば致し方ない感覚もあるが見た目も取扱いも面倒。「痛い思い無しで脱着簡単だから意外に楽」という声も聞くが避けられるなら避けたい選択だ。コンタクトレンズ経験者ならば面倒くささは理解できるでしょうね。
最後になりますが、人間の体はアルコールが合わない、視力の良い悪い、アレルギーの有無など生まれながらに持った体質がある。歯に関するトラブルも近しい事が言える様だ。もちろん歯のメンテナンスは必要不可欠。60代からでも遅くないと言われています。やらないより圧倒的に行った方が良い。少なくとも歯石を取るメンテは定期的にやるべきですね。しかし甘いものを食べいないから虫歯にならない訳でもなく歯を朝昼晩しっかり磨いているから歯周病にならないとは限らない。これは体質を元にした確率・可能性の話の様にも感じ取れます。行き着く所は「万事健康の質は体質・DNA」大半の人々の歯は「いずれ歳なりに数の差は有れど無くなる(抜ける)」と言っても過言ではないのだろう。当然、その時に最小限に抑える努力が必要なのだと痛感する次第です。ご同輩も歯には充分に気をつけましょう。
桑田さんは何でも曲にします^^ 歯医者行くときはコレ聞いてテンション上げていきます(笑)
本日も最後までお付き合いありがとうございました!