音無の記憶には続きがあって、事故で死んではなかったみたいです。
でもケガを・・・

音無は五十嵐さんと一緒に、地下鉄に閉じ込められた乗客たちを救出。
一週間たっても助けは来ない・・・何故・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・大規模な地震とかなんでしょうか・・・
極限状態で苛立つ乗客たちを救ったのは音無。
迫り来る死の恐怖の中、音無は保険証の全ての臓器の提供に丸印を。

「自分の命がもし尽きても、その命が他の人のために使われる
生きてきた意味が作れるんだ」

乗客全員が音無の姿を見て、誰かに希望を託そうと同じ行動を。
大勢を絶望から救った音無だから、この死後世界でも同じことが出来る・・・？


「誰かを助けられたなら、オレの人生はそう悪いものじゃなかった」

目覚めた天使ちゃんは元の奏。
音無と約束した奏でした。
音無との約束があったから、１００の分身に勝つことができたのでしょうか。
いつの間にか下の名前で呼び合ってるｗ

ついに明かされる死後の世界の真実！

「ここは、若者達の魂の救済場所だったんだ・・・」

「知らなかった？」

キョトンとした天使ちゃんマジ天使。
音無はみんなを卒業させることを決意！急展開です。

理不尽じゃない人生を教えたくて、人並みの人生を体験せさようとしてた優しい天使ちゃん。
全部音無の言葉で説明されちゃうとちょっと嘘っぽいけど、でも天使ちゃんの本心を聞けたのは音無だからですよね。
ここにいる人は自分の事で精一杯で、天使ちゃんの言葉に耳を傾けようとしなかったから。
音無は初めての天使の味方になりました。


魂の救済場所なんだったらここはやっぱり死後の世界で、天使は神の使いなんでしょうか？
それとも全員が生きていて、病院のベッドで目覚めを待っているんでしょうか？
天使だけがプログラムだったら悲しいですよね・ﾟ・(ﾉД`)


「すべてが終わった時、オレたちはどうなるんだろう」

成仏の先にあるものは本当の死後の世界で、みんなは天使になるのか生まれ変わるのか。
それとも、もう1度現世に戻って同じ人生の続きを始めるのか。

どちらにしても、ゆりにとっては神に与えられる救済は受け入れがたいものだと思います。
理不尽な人生を与えておいて救うだなんて、神は何様なのかと余計なお世話だと憤るはず。
この世界の真実が天使の言うとおりなら、その救済を受け入れないことが神との戦いだと思ってるのかも・・・

仮想世界で満足すればそれが生きた証になるなんて、直井の催眠術となにも変わらない。
本当の救いはそうじゃなくて、音無が誰かのためになることで救われたように、人とのつながりで得られるもの。
だとすれば、ゆりを救いたいと願う音無になら、ゆりの心を救うことができるんでしょうか。
ここにいる全員が絶望の中から再び希望を見つけて、もう一度生きることができるといいですね。



　　

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