2008.02.27 (Wed)
ARIA The ORIGINATION 第8話 その 大切な人の記憶に…
それにしても・・・アリシアさん貴女は神か!
今回はアテナさんの秘められし能力が明らかにされたような気がしますが
私が一番ARIAシリーズで好きなお話は
第1期の11話 「その オレンジの日々を…」ですね。
何度見てもこの回は泣ける・・・。
アテナさんの歌声、そして挿入歌「シンフォニー」のタイミングがいいんだよなぁ。
アテナさんとのお出かけに浮かれ気分のアリスでしたが、突然のお仕事により中止。
さらに追い討ちをかけるように
アテナ「実は・・・私記憶喪失になってしまったんです・・・」
バナナの皮で転ぶってどんなコントだよと思いながらも頭を打ったショックで記憶喪失に
なってしまったらしいアテナさん。
記憶を無くしたアテナさんがいつものようなドジっ子ではなく
テキパキ動いていることに戸惑いを隠せない・・・。
このまま記憶が回復しないままの方がいいかもしれないと思ってしまうアリスちゃんの
気持ちもなんとなくわかりますよね(笑
まぁ、ドジっ子じゃないアテナさんなんて、シロップのかかっていないカキ氷みたいな
ものなのでおいしくもなんともないですからね!
アリス「アテナ先輩、私のことだけ思い出せない・・・」
アリシアさんや灯里のことはすぐに思い出した。
でも、いつも一番近くにいるはずの自分のことを思い出してくれない。
これはかなりショックだったんだろうなぁ。
素直に言えないけれど誰よりも尊敬しているから
そして自分自身をずっと大切に思っていくれているだろうと思っていたからこそ
もしかして、自分は嫌われていたのかもしれないという不安が大きくなっていたんだろうね。
アテナ「やっぱり嫌いだったんですね」
アリス「嫌いってことは・・・」
アテナ「じゃあ、好きだった?」
アリス「どちらかといえば・・・後者でしょうか・・・」
遠まわしではあるけれどやっとアリスの口から聞けた本音。
そして明かされる真実
アテナ「ごめんねアリスちゃん、私嘘をついてました。記憶喪失というのは全部嘘です」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
なんという衝撃的告白・・・。
すべてはアテナさんが自分で考えた演技であり、アリスちゃんの本心が聞きたかったから
自ら記憶喪失を装ったのだと・・・。
お互いに素直になりきれない性格だからこそ、そうでもしないと本当の気持ちを相手に
打ち明けることができなかったんでしょうね。
例えアテナさんが率直に聞いたとしても、それに素直に答えてくれるようなアリスではないし
アテナさんにしても聞けるような性格ではない。
言葉で確認し合えないから、ずっとずっと不安で仕方がなかったんだろうなぁ。
でも心ではちゃんと繋がっている二人。
やっとお互いの気持ちを確認しあえたことでさらに二人の絆は強いものになりましたね。
アリス「大体、テキパキできるならいつもそうしてください」
アテナ「でもあれとっても疲れるの・・・」
そう、記憶喪失じゃ無かったってことは
アテナさんて素でテキパキできる人だったのか!?
つまり普段の彼女は省エネモードだったというわけであって
完全なる天然さんではなかったという新事実・・・。
なるほど・・・三大妖精と呼ばれるようになった裏にはそんな事実が隠されていたのか。
歌もうまくてテキパキできるんだったらアテナさんもしかして最強なんじゃ・・・
と思ったりもしましたが、それはそれで面白くないのでやっぱりアテナさんには
今までどおり海に落ちたり、転んだりしてもらいたいものです。
今思えばアリシアさんは早々とアテナさんの演技に気づいたから、さっさと仕事に
いってしまったんだろうなぁ。
あっさりと嘘を見破ってしまうアリシアさんはやはりとんでもないお方ですね・・・。
次回は延期になってしまったデートが実現するみたいなので
再び二人のあまーいひと時が見られるんですかね。
テーマ : ARIA(コミックス・アニメーション) ジャンル : アニメ・コミック
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